新井洋行さんというと、どの作品も表紙の絵からそそられてしまうものばかりですが、
今回もまた、ご覧の通りのとびっきり可愛らしい絵本が出来上がったようです!
大きく「ころころぽーん」とあるタイトルどおり、この“声に出して楽しいひびき”こそが最大のチャームポイントなのです。
「たったかたったか」「ぐぐぐっ」「ぴょーん」・・・何だか聞いているだけで一緒に体が動いちゃいそう。
そして更に・・・表紙の絵をよーく見てみてください。小さくて、まん丸で、黒くて、ふわふわして、耳みたいなものがついている不思議な物体が飛んでいますよね。
これがこの絵本の主人公なんです!!
もう後は説明不要ですよね。気になって仕方がなくなった方はどうぞ中身をご覧くださいね。
親子で読んでも、みんなで読んでも楽しそうな一冊です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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