だあれも気がついていないのに、気づいてしまったたくさんのこと。 たこあげ大会、夏の海、雪のふる日。日常のなかにひそむ、おかしなできごと。
見開きで大きな絵があって、下の部分の空白に一行のみ文章が載っている絵本です。
『世界は気になることばかり』のタイトルからして気になります!
主人公の「ぼく」が世界のいろいろなことに気づいていくという絵本なのですが、ぼくが気づいたこと以外もたくさんの『気になること』が詰まっています。
絵本を開く度に新しいことに気づくことができる、何度でも楽しめる内容です。
現実の世界にも、絵本の中の絵と似たようなことが起こっているかもしれないですね。世の中の気になることに目を向けたくなる、向けるきっかけをくれる絵本です。 (みいここさん 30代・ママ 女の子6歳)
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