
いっしょに遊んでいたふたりの男の子、のぶちゃんととっちんがちょっとしたことでけんかに。ふたりの頭に赤と青のケンカオニがくっついて、けんかがどんどんエスカレートしていきます。「のぶちゃんなんかカエルにたべられちゃえ」と言うと、おおガマが出てきて、次にそれを呑み込むヘビが出てきて、という具合に、ライオン、くじら、恐竜とどんどん大きなものが……さあ、大変!

我が家に新しく入ってきた絵本です。
この絵本を書いたのは「まゆとおに」の富安陽子さんで絵を書いたのが「はけたよはけたよ」「わたしのワンピース」を書いた西巻茅子さんです。息子たちが大好きな人たちの絵本なので思わず私が飛びついちゃいました。
内容は私の期待が大きすぎたのでしょうか、めちゃくちゃお勧めまではいきません。でも子供たちはよく喧嘩するのでじぶんの事のように感じたようです。あとケンカオニのお父さんが出てくるのですがそれがまた大きて驚いていました。
(魔王さん 30代・ママ )
|