
生まれ故郷のカンバル王国に戻ったバルサは、育ての親のジグロの汚名を晴らそうとする。それは王国の秘密をめぐる戦いとなった。

前作の「精霊の守り人」を踏まえての展開となる作品ですが、
一言でいうと、やっぱりおもしろかったです!
バルサが故郷に戻り、初めて知るジグロの着せられた汚名、陰謀の素顔、
ヒョウル<闇の守り人>の正体など、ストーリーが前作と上手く
絡み合っていて、前作で隠れていた部分が少しずつ解き明かされて
いくので、最後まで目が離せない展開となりました。
是非、「精霊の守り人」の後にこちらを読むことをオススメします。
個人的には、バルサの幼なじみのタンダが出てこなかったのが残念でした。 (どんぐりぼうやさん 30代・ママ 男の子10歳)
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