
しかけと、迷路+かくし絵で学ぶ算数絵本
シリーズ3作目。算数(かず・かたち、四則計算や図形要素)を裏テーマにした、算数の絵本のつくりです。主人公となるキャラクター、妖精たちが、低い空から上空、雲の中など、空を冒険するというストーリーの中で、算数に関連するような「かくし絵」「迷路」「クイズ」を楽しめる構成です。おどろきの特殊印刷を一部採用、クイズの答えが付録となるフィルムシート(妖精のレンズ)を当てると浮き出てきます。シリーズ2作目の付録レンズを使うと見えてくる、秘密の暗号もかくされています。シリーズ全体でこの暗号を合わせると、謎の鍵が明かされるという仕掛けもあります。 空にまつわる自然界の生物、鳥や昆虫、雲、雨や雷などの自然現象も学ぶことができます。新学習指導要領を踏まえて、小学校低学年でおさえておきたい算数要素を入れていますが、細密で図鑑的にも楽しめるような作風と、ユニークな探し絵・かくし絵は、子どもだけではなく、大人にも人気で楽しめます。 著者は、「迷路絵本」を絵本カテゴリーの中に確立した第一人者。175万部もの作品を送り出すベストセラー絵本作家です。
<編集者からのおすすめ> 情報を描いた著者ご本人も見失うほどの(笑)、ち密なかくし絵…。美しい色彩とリアルな生物、自然現象は、まるで図鑑のよう。主人公の妖精と一緒に、上空を旅している気分になれます。遊びながら算数が学べる、なんとも欲張りな知育絵本です!小学校お受験にも役立ちそう、プレゼントにも喜ばれます。

探し物、迷路などの絵本は子どもが好きな本の一つだと思いますが、
このかずの冒険というのは、知りませんでした。
四則計算をはじめとして、数字にまつわる色々なクイズや問題が多角的に出されていて、発想力や思考力も試されそう。
冒険ものが大好きな子なら、きっとゲーム感覚で数を学べる良本だと思います。
海底、地底と他にもシリーズがあるので合わせて読んでみると良いかもしれません。 (Pocketさん 40代・ママ 女の子14歳、男の子10歳)
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