
おひざの上であかちゃんと一緒に絵本を開く。 そのゆったりあたたかいひとときが生まれるよう、と考えられて作られたのが 「あかちゃんといっしょ0・1・2」シリーズです。
そんなシリーズにとってもユーモラスな一冊が登場しました。 『でちゃった ときは』。 何がでちゃったのかな? ページを開けばすぐにわかります。 もしも「ぷ」とでちゃったときは、リンリンとベルを鳴らして「プリン」にしちゃう! もしも「ぶ」とでちゃったときは、どう?どう?ときいてみて・・。 そう、あかちゃんも子どもたちも大人もみんな出る「おなら」がテーマなんです。 読みながら、親子でぷぷっと吹き出してしまうような、 可愛らしくて笑っちゃう「おなら」の絵本。 他にも「ぽっ」「すー」色々な音が大変身。一緒に歌える楽譜までついちゃってますよ!
こんな風に笑って楽しみながら、 でも言葉遊びにもなっていて、更に「おならはみんながするものなんだよ」と 明るく伝えられるなんて・・・ 実はかなり使えるあかちゃん絵本ですよね。 みんなのこぼれる笑顔が目に浮かびます。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

もしも「ぷ」とおならが出ちゃったときは、リンリンとベルを鳴らして「プリン」にしちゃおう! 他にも「ぶっ」「ぽっ」「すー」いろんな音が大変身! 思わず笑っちゃう、言葉遊び絵本。巻末には楽譜付き。

もしも、おならが出ちゃったときは…
ぷ〜っと出たら、ベルをならして「プリン」
す〜っと出たら、ラッパをならして「スープ」
全然ごまかせていないごまかしかたが楽しくておもしろくて、「やばい、おならおもしろい!」と、子どもも大人も笑っちゃう楽しい絵本でした。 (みっとーさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子6歳)
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