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ぼくは、いつでもぼくだった。

ぼくは、いつでもぼくだった。

  • 児童書
著: いっこく堂
絵: 中村 景児
出版社: くもん出版 くもん出版の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2012年10月13日
ISBN: 9784774320236

小学高学年以上
たて20.0cm×よこ14.8cm
A5判縦
144ページ

出版社からの紹介

卓越した技術と独特のユーモアセンスで、古くからある芸・腹話術を、「ボイスイリュージョン」という、まったく新しいエンターテインメントに変貌させた人、いっこく堂!

  その明るく、笑いに満ちたショーは、世代を超え、国境を越え、たくさんの人々を魅了している。しかし、少年時代のいっこく堂は、決して、ただ、明るいだけの毎日を過ごしていたわけではなかった。

本書は、本土復帰(1972年5月)前後の、激動の時代、沖縄で少年時代をすごしたいっこく堂が、初めて書き下ろした、自伝的児童文学である。


いま、プロの腹話術師になって、思うことは、たとえどんなことがあっても、「いま」を大切にして生きていくことが、とても大事だ、ということ。

あのころ、ぼくの身におこった、すべてのことが、「いま」のぼくをつくった。「いま」があるから、「あした」のしあわせがある、ということ。

このことを、もし、「いま」をつらく思い、苦しんでいる人がいたら、伝えたい。

「いま」のあなたは、何にも替えがたいものだ。あなたは、あなたのままでいいんだよ。どうか、自分を信じて、「あした」のしあわせを信じて、生きてほしい。

ぼくは、いつでもぼくだった。

ベストレビュー

生きていくうえでの問題

有名人の自伝で児童書!?と思いつつ手に取ったら、あらすじ『ぼくが、少年時代をすごした沖縄は、まだ、「アメリカ」でした。』

子どもは沖縄が戦争によってアメリカの一部になったこと、本土から沖縄に行くのにパスポートが必要だったり、円が使えずドルを使用していたことなど知りません。
昨今騒がれている沖縄基地問題や領土問題がさらっと分かりやすく書かれています。

それだけではなく、自分に自信を持てなくて、でも変わろうとしたり、いじめられたり、夢に向かって努力したり。
そんな一少年のひたむきな姿が、まるで他人事であるかのように書かれています。
自分の意見を押し付けるのではなく、やさしく諭すかのような文章で、自然と心に染み入ってきました。

良書でした。
(ヤキングさん 20代・ママ 男の子8歳、女の子3歳)

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ぼくは、いつでもぼくだった。

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