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平安時代を扱う巻。平安京の建設と桓武天皇の政治、最澄と空海による仏教の刷新、藤原道長を頂点とする摂関政治の全盛期、かな文字の発明など国風文化の発展、末法思想と浄土信仰の発達、地方政治の混乱と武士の登場などを描く。

高学年の子供に借りてきた本ですが私が楽しく読みました。家には昔からある歴史漫画はあるのですがこの本は絵が現代風で綺麗で感情移入もしやすいと思います。もちろん歴史説明もしっかりなされているしページの端にある解説も興味深く隅々まで読みました。現在全く歴史に興味がない私の子供ですが学校の授業でちょっとでも習い、この漫画を読んだら歴史が好きになるんじゃないかなと思います。この巻は平安時代で桓武天皇から始まり源義家で終わります。途中、紫式部のことなどもでてます。巻末の時代のまとめの解説も歴史をすっかり忘れていた私でもわかりやすかったです。 (マオルーンさん 30代・ママ )
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