
「おとうさんの まゆげは ふとくて おおきい まゆげちゃん」ではじまる、真珠まりこさんの絵本です。 絵本のなかでは、おとうさんのまゆげが、上に上がったり、下に下がったり、まんなかによったり……。ユーモラスに動きます。それを見て、男の子が真似をしてみるのですが、どうしてもうまくできません。するとおとうさんが、男の子に声をかけてあげます。「おとなに なったら できるよ」って。 大きくなることの楽しみを教えてくれるおとうさん。ゆかいなまゆげの動きとともに、思わず「へんがお」をしてみたくなるような楽しい一作。

4歳娘が気に入っているのか、図書館で何度も選んで借りてきます。お父さんのしっかりとしたまゆげで表情が変わるのが面白く、2歳息子とともに真似して遊びながら読んでいます。ごっつい眉毛なので、まゆげちゃん、というより眉毛さん、といった感じですね。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子4歳、男の子2歳)
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