
まいごのワンちゃんと少女の交流を描く。
ある日、リリーという女の子の家の庭に、おおきな「ワンちゃん」が迷い込みます。ずっと犬を欲しがっていたリリーは、おおよろこび! さっそく一緒にあそび、家につれてかえりますが、ママは「飼い主がいるはずよ」とリリーをさとします。 そこで、リリーは、飼い主をさがすためのポスターをつくります。そのおかげで、飼い主が見つかって、「ワンちゃん」は帰っていくのですが……。
最後には、動物好きな女の子の面目躍如!? ゆかいな結末が待っています! リリーと「ワンちゃん」との交流が楽しく、悲しいお別れがあるものの、爽快なラストと、随所にちりばめられたユーモアが、何度読んでも飽きさせない絵本。

ある日突然、リリーはワンちゃんを手に入れるのです!
迷い犬?のら犬?
いいえ!それは動物園から脱走したくまだったのです!
りりーは、くまを犬だと思って、芸をしこんだり、一緒に遊んだり、すごく楽しそう!
リリーのかわいい顔を見ると、くまをワンちゃんといって、ワンちゃんをかわいがっているのをやめさせられない・・・
おちゃめなリリーが印象に残るおはなしでした。 (イザリウオさん 40代・ママ 男の子13歳、男の子10歳)
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