お待たせももんちゃんの新刊は?今度は電車遊びです。おなじみちゃぽちゃぽのきんぎょさん、ちくちくちくりのさぼてんさん、どろどろどろんのおばけさんが集まって「ぽっぽー」。 坂を上って、坂を下って、トンネルに入って、トンネルを抜けて・・・ん?なかなか出てこない、なんだなんだ?最後はご機嫌に「ぽっぽー!」。 ももんちゃんたちが電車遊びをするとこうなるのかぁ、ってなんだかうれしくなっちゃう展開です。ちょっと不思議、でも最後まで楽しいリズム感のあるお話は新刊でも健在。 ももんちゃんシリーズの面白いところは、子供と読んでいるとどんな展開でもそのまま理解してしまい、いつのまにかとっても楽しんでいるのです。小さな子にはそういう能力があるのですね。 そんなふわふわしたおおらかな世界を描いているんだなぁ・・・とだんだん解ってきました。うちでは読むときは必ず持ってるももんちゃん全部をまとめて読むことを要求されます!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ももんちゃんが、ぽっぽーというと、おともだちがあつまってきました。きしゃごっこがはじまりました。トンネルにはいります…。
電車好きの息子がハマりまくっている本です。
文章のノリというか語呂がいいので、ぽっぽー、ぽっぽーとリズムにのれます。なんだか歌みたいで、息子もこの部分は一緒に言って楽しんでいます。
トンネルを抜けると、ももんちゃんが汽車を引っ張って出てくるのもうれしいようです。この汽車の顔も愛らしい!必ず3回は繰り返し読まされています。 (碧ママさん 30代・ママ 男の子2歳)
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