
まじめで哲学者みたいなぞうのジェラルドと、おてんばで元気なぶたのピギーは、大の仲良し。 ある日、ピギーが「きょうこそ わたし とぶんだ!」と宣言、 ジェラルドは「ぶたは いっしょう とべない!」と言い切りますが……。
まじめで哲学者みたいなぞうのジェラルドと、やんちゃでキュートなぶたのピギー。 ふたりはまるで正反対、だけどあそんだり、けんかしたり、たすけあったりしながら、しっかりと「関係」を築いていきます。友情とは? 愛情とは? そんな問いに答えるヒントがここにあります。
作者はセサミストリートでエミー賞を6回も受賞したモー・ウィレムズ。 ニューヨークタイムズは「21世紀に絵本界に現れた、素晴らしい才能」と絶賛しています。 親子で、カップルで、友だち同士で、ぜひ読んでほしいシリーズです。

息子のお気に入りのブタのぬいぐるみ「ぶー子ちゃん」に似ているからということで、借りたいと選んできました。
ブタの女の子ピギーと、ゾウ(男の子・・・?というよりジェントルマン?笑)のジェラルドのセリフだけで主に進んでいくお話ですが、
二人の掛け合いがとっても愉快で面白く、時に哲学的でとても面白い。
ピギー「とぶとぶとぶ!ブタはとぶ!」
ジェラルド「あなたはとんでなんかいません。ジャンプしているだけです。」
読んであげると大笑いです。
ピギーの性格が、明るくてさっぱりしていて、だけど少女のようで、
そんなところがぬいぐるみのブー子ちゃん(の設定)に重なるのか、
シリーズで読み進めていくきっかけとなった本です。
これからもシリーズが増えていくのが楽しみ!
モー・ウィレムズさん、期待してます! (もりもりまりもりさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子4歳)
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