
9歳の男の子ネートが身の回りで起きる事件のナゾをといて大活躍する「ぼくはめいたんてい」シリーズ。今回の事件の依頼者はロザモンド。ロザモンドは、これまでのお話を読んだ人にはおなじみの、ちょっと変わりものの女の子。今回も旅行に出かけたスウェーデンから、ハガキでネートに難題をもちかけてきたようです。 今回、手がかりは全くといっていいほどありません。しかも、ネートにとって初めての、遠く離れた外国で起こった事件。ロザモンドは、ネートが解決しなければ、スウェーデン国王にナゾ解きを迫るといいます。これは、探偵始めて以来の大ピンチ!?
さあ、ネートはどのようにナゾを解いていくのかな?ネートの動きや頭の中、そして、何気なく手がかりを与えてくれているようなあいぼう犬スラッジの様子にもぜひ注目して下さいね。そして今回も、巻末には楽しい「ネートのおまけのはなし」がついていますので、こちらもお楽しみに!
まだまだこの後も新しいお話が刊行される「ぼくはめいたんてい」シリーズ。次はどんな事件がやってくるのか、ネートがどのように解決していくのか、ワクワクしてしまいますね。すべての文字にふりがながついているので、はじめての読み物として挑戦するのにもおすすめのシリーズです。
(秋山朋恵 絵本ナビ編集部)

変わりものの ロザモンドが、りょこう先の スウェーデンから じけんのかいけつをたのんできた!めいたんていの ネートにとって、はじめての がいこくで おこったじけん。でも、手がかりは ほとんど ない!だいピンチの ネート、じけんを うまく かいけつできるかな?!

「ぼくはめいたんていシリーズ」、面白いですよね!
主人公の男の子が9歳というのも、読み手の子供達には共感できて楽しいのではと思います。
でも、実際に読むには、9歳よりも年齢が下の子向けですね。小学校低学年の読み物シリーズに思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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