
ここはヒマラヤ。山の頂上で、ユキヒョウが座っていると、空からおかしな音がきこえてきました。 ギッコン、バッタン。ギッコン、バッタン……。 なんと、それは飛行船。そこに乗っているのは、50のペンギンたちです。 エンヤラ、ドッコイ! エンヤラ、ドッコイ! 飛行船から、山の頂上に飛び降りたペンギンたちは、次々に崖をすべりおりていきます。 「ぼくたちは、ペンギンとざんたいだ!」 ……でも、山のてっぺんにやってきて、そこからすべっておりるのは、「とざん」ではなく、「げざん」なのでは?

息子が大好きな斉藤洋さんのペンギンシリーズ。
対象年齢1年生からとありますが、
簡潔で優しい文章&シンプルなストーリーで、
4歳くらいからでもいけます。
息子は気に入って、全巻読みました。
今回の舞台はヒマラヤ。
山の頂上に飛行船が降りてきました。
乗っていたのは、50のペンギンたち。
エンヤラ、ドッコイ! エンヤラ、ドッコイ!
ペンギンたちは、次々に崖をすべりおりていきます。
「われわれは、ペンギンとざんたいだ!」
でも、山のてっぺんにやってきて降りていくのは、
「とざん」ではなく、「げざん」なのでは。
ヒマラヤの動物たちは疑問に思いますが、
ペンギンたちは、例によって、マイペースに物事を進めていきます。
ペンギンたちの
「エンヤラ、ドッコイ!」の掛け声は、いつも息子の担当です。
そして、
「われわれは、ペンギンとざんたいだ!」
というセリフとともに、
隊長、副隊長、副々隊長の役を、
息子、私、旦那が担当させられます。
いつもの我が家の光景です。 (Tamiさん 40代・ママ 男の子6歳)
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