
いつも食べている大好きな果物。そこには、自然のふしぎがいっぱいつまっています。あでやかな色、よい香り、そして甘さもたっぷり。子孫を残し、生きる場を世界に広げるために、小さな昆虫から鳥や動物、はたまた人間までも操ってきた知恵とたくましさが、軽妙な文と精微なイラストを通して伝わってきます。本書は、絵を見せながら、果物のふしぎを子どもに語るのにぴったりの科学絵本です。

盛口満の絵本は、ページびっしりに描かれた詳細なイラストが圧巻です。
「はっぱ」と言えるようになった一歳半の娘は
この絵本を見ながら自分で絵を指さして「はっぱ」と嬉しそうにいいます。
はっぱを覚えたのでお散歩がさらに楽しくなりました。
写真の載った図鑑より、繊細なタッチのイラストがびっしり書かれたものの方が
何度も読み返しているのでどうやら好みのようです。
果物と葉っぱの違いは?
いちごのつぶつぶはなあに?
写真と違いイラストは特徴が強調されているので見やすく
図鑑としても眺めていてとても楽しいです (はらぺこひつじさん 30代・ママ 女の子1歳)
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