ごちそうが食べたい一心で、人間に変装してやってきたきつねと、それを知っていながら、だまされたふりをする村人たちとのやりとりをユーモラスに描いたスリランカの絵本。
かさどろぼうの作者の絵本なんだ
スリランカのおかみさんたちは、なんて元気で大らかな心を持っているんだろうと思いました
きつねのホイティは、人間の着物を身につけて ごちそうになり
「ごちそうさまさま。 ありがとうございますでございます」
この言い方もおもしろかったけれども
アンゴウさんはきつねとわかっていても・・・わざと 気がつかないふりして ご馳走してやって となりのマンゴうさんに話している顔が すごくおかしい! (子供が目をまん丸にしているのにも気づかず笑っているの)
なんて良い表情のおかみさんたち
きつねのホイティは騙したつもり、 でも逆にからかわれていたなんて
三人のおかみさんの 大らかさに 心が 大きくなった気持ちです
ホイティの 恥ずかしそうな顔(もりのみんなもにも笑われているよ)
スリランカの人たちの人柄が感じられる 良いお話でした。
スリランカのおかみさんたちの生活ぶりも 絵に一つ一つでよく分かります (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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