環境と命を考えるノンフィクション みなさんが修学旅行で訪れる奈良公園のシカと有害獣として駆除される鹿。同じ野生のニホンジカなのに、命の扱いは同じではありません。保護される命とは? 奪われる命とは? 野生動物の「命」と向き合う現場から、人間と野生動物の共存とは何か考える1冊。 小学校高学年から
奈良の鹿は保護され、三重や滋賀の鹿は、駆除される。
こんなんって変じゃない?と、題名の通り、命の境界線があることに疑問を抱き、怒っていました。
その後、国境を例に、人間でも…と話をしたりして、答えはない問いを親子で考えてみました。
写真み豊富で、もても分かりやすく考えさせられる本でした。 (みっとーさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子8歳)
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