

現役引退直後の構想開始から19年。元野球選手のイチロー氏が、3歳で野球と出会い、日本人初の殿堂入りを果たすまでの道のりの中で、大切にきてきたエッセンスを絵本に詰め込みました!
少年イチローと愛犬イッキュウがさまざまな困難を乗り越えながら、一歩ずつ歩み続ける力の偉大さと仲間の尊さを知る大冒険の物語。そこには、バットもグローブも登場しません。そこに「野球少年・少女だけでなく、たくさんの子どもたちに手に取って欲しい」との想いが込められています。
「自分が夢中になれるものに出会ったなら、一歩ずつ諦めずに続けて欲しい。その一歩は大きな可能性が広がる未来につながっているから…」
毎日の練習を積み重ね、一歩ずつ、一歩ずつ、歩み続けてきたイチロー氏からの熱いエール。子ども向けの作品ではありますが、何かに挑戦する人なら年齢に関係なく、ぜひ一度手に取っていただきたい一冊です。
(福田貴子 絵本ナビライター)

「はてはて山」の向こうに落ちた大きく青い流れ星。10歳になったイチロー少年は、犬のイッキュウと、星を探しに冒険にでかけます。しかし、道はけわしく、思うようには進めません。はたして、ふたりは星を見つけることができるでしょうか。日本人初アメリカ野球殿堂入りを果たしたイチローから子どもたちに贈る、好きなことをずっと続けたくなる絵本。

イチローさんの絵本ということで、てっきり野球のお話かと思ったら全く違って驚きました。
でも夢に向かってあきらめない、何があっても一歩ずつ進んでこられたイチローさんの思いが描かれていて、野球を知らない子どもたちにも響くお話でした。
何があってもとにかく一歩。
途中の「ヒソヒソ森」では悪口ややる気を失わせようとする言葉を言われ、「しあわせの国」は努力せずとも魔法で何でも願いが叶います。女王さまの呪文を逆さに読むと「アゲールナンデモ」笑!
そんな誘惑を突破しつつも、「孤独の砂砂漠」では一緒にいた犬のイッキュウとも別れてしまいます。
最後には夢の青い星にたどり着いたイチロー。色々な困難に打ち克つ意志の強さ、そして一緒に頑張ってくれる仲間の大切さを教えてくれました。
夢をあきらめず、小さな一歩を続けること。それが光り輝く未来につながっていくのですね。 (MYHOUSEさん 50代・ママ )
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