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魔女ひとり」 みんなの声

魔女ひとり 作:ローラ・ルーク
絵:S.D. シンドラー
訳:金原 瑞人
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年
ISBN:9784338119047
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,248
みんなの声 総数 31
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31件見つかりました

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  • リズミカルな言葉たち

    • かよたさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    丘の上に魔女がひとりと、空っぽの鍋。
    ノラ猫、かかし、ゴブリン、ドラキュラ…魔女はみんなにもらった材料でシチューパーティーを開きます。

    ストーリーはほのぼのとしたものですが、出てくるものは不気味なものばかり。中には悲鳴をあげたくなるようなものも…。
    数を覚えるための絵本ですが、一見大人の心理ではこの絵本で数を教えようという気分にはならないかもしれませんね。
    でも個人的にはこの不気味さがとても好き。言葉のリズムがとても良くて、読んでいて楽しくなります。
    子どもも最初は怖がるかもしれませんが、読み進めていくうちにきっと楽しくなると思います。
    最後の一杯のシチューに苦笑い。

    投稿日:2011/08/23

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    2
  • 「魔女ひとり」こんなタイトルですが・・・・・
    読んでいるうちに その 意味が分かりました
    あら のらねこ にひき・ かかし さんにん はじめはおもしろそうと思っていたらこわ〜いものが次々登場 しかも 数字がふえている。
    ミイラは 怖くて ぞっ!としました 
    外国の絵本らしい 怖さですね! 
    怖さの中にも ユーモアが 隠れているのです(怖いけれども 笑えてくるところもあるので 救われました)
    みんなに もらったもので シチューのパーティーに招待状を出すところは、おもしろく パーティ好きなんですね みんな
    どんな味のシチュー?
    「さあ どうぞ」 さいごのことばに
    「いえ いえ 遠慮しておきます」 こんな私の答えです
    皆さんなら 味わってみたいですか?
    みればみるほど ユーモアな 絵本でした!
    大人にもおもしろい絵本で〜す

    投稿日:2011/07/26

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    2
  • 美しいです

    登場するのは魔女や、ゆうれい、ドラキュラなど
    怖いものばかりなのに、読んでいてうっとりしてしてしまいます。
    怖いものにはつい目がいってしまう・・というのもありますが
    絵が雰囲気あってとっても素敵なのです。
    言葉も詩のようにリズムがあって、さすが金原さん!と
    思いました(原文は韻でも踏んでいるのでしょうか)。
    このなんともいえない人を引きずり込んでしまう魔力に
    娘も飲まれたのか、怖いとも言わずにじっと聞いて
    おりました。おばけが出てくるようなのは、ついおしゃべり
    になったりして「怖さをごまかそうとする」のに。

    でもやっぱり最後の「さあどうぞ」は嫌みたいです(笑)。
    くれるって言ってるよ、と言っても「違う違う!ママにだよ!」
    と言い張る娘(笑)。

    投稿日:2010/09/03

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    2
  • 言葉だけを見ると数字を軸にした言葉あそびですが、内容がなんともエグいのです。
    それに絵が加わると、かなり悪趣味に思えます。
    ハーロウィンとか出番は限定される絵本だと思います。
    でも、子どもウケするのでしょうね。

    投稿日:2014/10/13

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    1
  • 数えながら、シチュー作り

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    『One Witch』が原題。
    私は正直、お化け、幽霊の類は苦手なのですが、数の絵本ということで、
    恐る恐る読みました。
    魔女が、おどろおどろしい知人たちから材料を分けてもらい、
    シチューを作るストーリー。
    それらが順々に増えたり減ったりする数字を交えて展開していくのです。
    金原さんの訳文はリズミカルでスタイリッシュ。
    音読するとよくわかり、さすがだなあ、と思いました。
    魔女の服装はもちろんのこと、知人たちのラインナップはすごいです。
    描かれた知人たちの細部にも、見所はたっぷりありますよ。
    さらに、分けてもらう品々は、悲鳴もの!
    それらを鍋でグツグツ・・・。
    ラストは覚悟してお読みください。

    投稿日:2011/07/03

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    1
  • 数の絵本

    数の絵本なのですが、ちょっと不気味で、数がなかなか頭に入りません? 怖い物嫌いな私だからだと思います。魔女が集めた材料で不気味なシチューに舌鼓の人物もとても不気味なんです。ただ、魔女の衣装が黒でなく濃い紫色がお洒落だと思いました。残りの一杯を、「さあ どうぞ」にもちょっとリアルで怖かったです。案外頭にしっかり数が入るのかと思いました。

    投稿日:2011/05/17

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  • 数の絵本なんだね。

    • ぽにょさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳

    ハロウィンも近いので、読んでみようかと手にした1冊ですが、1人が2匹になり、3ンン4人と増えていって、最後は魔犬が10頭。
    出てくるのはドラキュラや骸骨に真っ赤な血やガラガラヘビ。

    幼児にはちょっとハードかな?と思ったら、意外と喜んで見ていた我が家の娘さん。魔女が作った不気味なシチューを「いただきま〜す。んー、おいし〜。」だって。

    1から10、10から1と戻っていく数遊びを兼ねた、ちょっと不気味でコミカルなおはなしでした。

    投稿日:2010/10/20

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    1
  •  ハロウィンの月に入ったので、こちらでおすすめのこの作品を図書館で借りてきました。
     表紙を見て、なんと絵がシンドラーさんなのでビックリ!
     どれどれ〜っとワクワクしながら、久々息子と並んで読みました。
     
     数え歌のようなリズミカルな文。(原文にも興味がわきます)
     見開きいっぱいの精緻でユーモラスな絵。
     おどろおどろしいものばかりの登場なのに、なんか笑えて来ます。

     一人の魔女が、いろんな怪しげな者たちからもらった異様なプレゼントで、不気味なシチューをことことぐつぐつ煮ます。

     そして、そのシチューを怪しげな者たちを招待して振舞います。
     一堂に会して、シチューを食べる光景は圧巻です(笑)。
     
     ラストのおちに、笑いながらももう一回身震いしてしまいます。
     12歳の息子も、絵の愉快さに魅力を感じたらしく一人読み直していました。

    投稿日:2010/10/03

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  • なんとも不気味です

    実に文章のごろがいいです。読みやすい。リズムよく読み進むことが出来ます。
    それにしても...出てくる人物の不気味なこと。
    そして、出来たスープのあやしげなこと。
    でも、子どもって、こういうの好きですよね。
    わぁ〜気持ちわるぅ〜、ぜったい嫌だ〜と言いながら、けっこう気にいっていたりする。
    怖いものみたさというか、このいかにもありえないものに、より想像力がはたらくからか...
    けっこう印象に残る絵本です。こわがりの幼児にはむかないかもね。

    投稿日:2010/03/19

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  • あなたなら食べたい?

    • 桂はなさん
    • 20代
    • せんせい
    • 千葉県

    1年生から6年生まで楽しめる本。
    気味の悪い生き物(?)たちから受け取るシチューの材料。
    げー、といいつつ、食い入るように見つめています。
    後で、「何があった?」と聞くと、非常によく覚えています。

    最後の「さあどうぞ」の時には、「ぜったいやだ!」という子と、「いいよ。ちょうだい」という子にはっきりわかれます。
    ちなみに担任の先生はだいたい「遠慮しておきます」。

    とても短い絵本ですが、世界に引き込まれる存在感のある絵本です。

    投稿日:2009/10/22

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