「どろろんびょういん たいへんたいへん」 みんなの声

ゆでたまごひめ、が気に入った５歳娘に、同じ作家さんということで選んできました。銭天堂で怖いものをみてから、妖怪とか大丈夫かな？と思いましたが、登場してくる妖怪たちはお医者さんに見てもらうために来ているので少しも怖くないようでした。

今回もどろろん病院にいろいろな事情・病気で、とても魅力的なキャラクターのおばけたちがやってきました。

病院なのにいつもなぜか楽しそうなどろろん病院。
ちょっと恐いけれど、一度、お邪魔させていただきたいです。

おもしろかったです。

シリーズである絵本です。
「おばけ病院」のお話なので，「おばけもの」が好きなお子さんや「病院もの」が好きなお子さんも楽しめるのではないのでしょうか。
こわ〜いおばけ絵本ではないので，小さい子供でもOKではないでしょうか。

おばけといっても、人間と変わらないな〜と思いました。
普段の恐ろしげな雰囲気はどこへやら、なんとも情けない感じ（笑）

カッパの頭に絵皿、金歯・銀歯のドラキュラ！
治療方法は、なかなか大胆（笑）
病院の雰囲気づくりにも、ぬかりがないです。

診察終了後の先生たちにも、ビックリ。
最後まで、楽しいお話でした。

どろろんびょういんには、たくさんの妖怪やおばけたちが
おとずれます！！
お皿のわれてしまったかっぱや、虫歯になった吸血鬼・・・。
みんな、先生を頼ってやってきます♪
次々とやってくる妖怪たちが楽しくて、わくわくしながら
読み進めました。
人間の姿をしていた先生と、看護師さんも、実は・・・。
最後まで楽しませてくれる絵本でした！！

今回も、いろんなおばけがやってきて
それぞれの不調を治してもらうのですが
最初のカッパは、1冊目の
最後の裏表紙に出てきた子だっていうのを
長女が発見！
ほんとだ！
ってことは…と、今回も裏表紙を見たら…天狗。
第3弾があるのかな〜。楽しみ！

前作の『どろろんびょういん おおいそがし』がとっても面白かったので、その続編ということで読むのが楽しみでした。
どろろんびょういんのどろろん先生は、本当にすごい！外科、歯科、産婦人科、なんでもござれ。おばけの患者さんたちの強い見方です。
ラストは前作も読んで知っていたので「やっぱりそうだよね」と、思わずにっこりしちゃうオチでした。