もともとが少し前の作品なので、町の風景とか、子どもたちの服装とかはすごく昭和でした。
「投票」・「選挙」は、なにかを決めるために必要な民主主義の方法。
子どもたちにとって、選挙の時期に地域で走っている選挙カーや立候補者のポスターなんかはどうでもいいこと、うるさいだけの存在かもしれません。
でも、この絵本に出会って「選挙」というものを理解していれば、、いま大人たちは何か大事な役をしてくれる人を選んでいる最中なんだ。と、理解できると思います。
このお話の中では、1つしかないあそび場をどう使うか、みんなで話し合う。というとてもシンプルなところから、「投票」・「選挙」というものを語ってくれているので、わかりやすかったです。
小学校高学年くらいの子どもたちにお薦めしたいです。