新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

えんとつ町のプペル」 みんなの声

えんとつ町のプペル 著:にしのあきひろ
出版社:幻冬舎
税込価格:\2,200
発行日:2016年10月
ISBN:9784344030169
評価スコア 3.78
評価ランキング 45,337
みんなの声 総数 22
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

22件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 子供向きでない

     アマゾンでは高評価ですが、さすがに、絵本ナビの子育て世代のレビューが全然ないことに、ある意味で安心しました。

     この絵本、絵本と銘打っているだけに厄介で、子供の本のコーナーに堂々と置かれております。 作者本人は、鉛筆で下絵をしたという話ですが、明らかなるCGで色塗りされた描きこみすぎな絵は、子供が想像を発展させる余地が全くない、ということを懸念しておりました。 しかし、絵本ナビでのレビューが無いことから、やはり”大人の目はごまかせても、子供はごまかせない”ということであらためて納得いたしました。
     ところで、内容ですが、これが、まことに薄い薄い、薄っぺらい。 典型的な受け狙いの感動絵本です。 なんですかね。 死とかを安易に持ち出して、感動を誘う・・というのが、近頃、はやっているのでしょうか。 

    投稿日:2016/12/06

    参考になりました
    感謝
    21
  • 子どもに読ませる前に自分で読んで、子どもには結局読ませていません。

    グラフィックはとてもきれいなのですが、きれいなだけです。
    ストーリーがどうしても感動させたい方向に無理やり持って行く感じがあって、絵本向きの内容ではないと思いました。
    テレビとか、感動モノ的な映画とか、そっちのほうの路線であれば、まあこういう作品もありかなぁと思いますが、子どもに読ませるには、ちょっと大人のエゴが入りすぎています。

    もっと子どもの視点に合わせた絵本を作ってほしいなぁ、と思います。

    投稿日:2017/04/12

    参考になりました
    感謝
    10
  • 敢えて子どもには読ませなくていいかな。

    内容に関しては、よくない評価を付けている人と概ね同意見で、
    改めて書くまでもありません。
    なんでこんなことになっちゃったのかなあと考えると、
    絵本ってのはビジネスにはなりえないということなんでしょうかね。
    絵本ってのは、
    純粋に子どもたちに伝えたいことがある人、
    もしくは才能がある人
    にしか作ることができないんじゃないでしょうか。
    だから子どもが喜ぶ本を作ることができる人って、
    本当にすごい人たちなんだなと改めて思いました。
    絵本や絵本作家の見方が変わりました。
    そういう意味で、こういう本が存在する価値があるかもしれない。

    投稿日:2018/09/26

    参考になりました
    感謝
    9
  • 読みきかせには不向き

    なんでベストセラー?という作品です。
    絵がうまい=いい絵本
    ではないので評価が難しいのですが…

    『読み聞かせするには、不向きな作品』

    でしょうか…。中身が薄い…。伝えたいことが絵本から伝わってこなかったです。作者さんの伝えたいことを、絵本のPR文とか、ブログで伝えても意味がないのですよね。本から伝わる作品を作って欲しいな…と思います。

    投稿日:2017/01/27

    参考になりました
    感謝
    9
  • 結局なにも成長しない

    ボランティアの読み聞かせイベントを行っていますが、正直全く子供向けではありません。
    …といいますか大人向けでもなく、一体誰のために描かれたのか解らないストーリーです。

    一見ハッピーエンドに見えますが信念を貫いて努力を重ね成果を修めた父を目の前にしても、
    肝心の少年が自分とは違う考えを持った人々とコミュニケーションを取り、人間関係の改善を
    模索するといったアクションが何もないまま物語が終了するため冒頭で問題提起された
    町の住人達からの誤解は解けず、状況は悪化したままとなっています。

    結局少年が取った選択は「町での自分の立場を守るためプペルとこっそり会っていることを隠し続ける」
    最終的には保身のため嘘をつき続ける人生を選んだのです。これではとても子供には与えられません。

    投稿日:2019/11/26

    参考になりました
    感謝
    8
  • NDCは726.5

    お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さん作ということですが、
    立ち位置としては、イラストレーターを多数そろえての、総合プロデューサーという印象です。
    図書館でのNDCは726.5、なるほど、イラストレーションという分類は妥当でしょう。
    時はハロウィン、煙突だらけで空が見えない町が舞台です。
    ゴミ山で、落し物の心臓で出来上がった、ゴミ人間と、
    煙突掃除屋のルビッチ少年の交流を描きます。
    ルビッチに「プペル」と名付けられたゴミ人間の造形が切ないです。
    いじめ、ルビッチ少年の父親とのエピソード、美しい星空、などなど、
    映画のような感動どころを盛り込んでいますが、
    今一つ、物語が滑らかにつながりません。
    もう少し、丁寧なストーリーであれば、と残念です。
    イラストは、アングルや光の加減など、かなりのクオリティを感じるのですが。
    コンピュータグラフィックスの映画を見ているようです。

    投稿日:2018/01/18

    参考になりました
    感謝
    7
  • 大人の目線でしょうか。

    私は、絵本が大好きな大人です。
    遠方に住む孫たちがいますから
    共通の話題としても絵本をよく読むようにしています。
    この「えんとつ町のプペル」
    にしのたかひろさんを中心に
    大勢の大人の方たちが結集して
    作られた大がかりな作品の印象を受けました。
    独特の細かい絵は絵本作家さんというより
    イラストレーターさんという方が適切だと思います。
    大人の私は絵もストーリーも
    興味を持って拝見しました。
    でも孫たちに おもしろい絵本だよ!と
    言っても よくわからないと思います。
    私自身は 絵本という印象は持ちませんでした。

    投稿日:2017/05/01

    参考になりました
    感謝
    6
  • 映画の前に

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子8歳

    次男と一緒に映画を見に行こうと思って読みました。

    全く知識なく読み始めたのですが、てっきりゴミ問題に関する話かと思っていましたが、どちらかというと、いじめに関する内容のようですね。

    正直に言うと、感動と涙を誘うことを目的としているようで好きになれませんでした。ハロウィンに結びつけているところも商売気を感じました。

    いつも子供には心の糧になる絵本を読んで欲しいと思っていますが、そんな絵本を創るのは簡単なことではないのだと改めて感じてしまいました。

    投稿日:2020/11/22

    参考になりました
    感謝
    2
  • ストーリーは大好きだけど・・・

    • きゃほさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳

    ストーリー、大好きです!!
    ルビッチをはじめとするキャラクターも最高です!!
    ですが、本が高すぎます。

    33人のクリエーターでつくりあげた作品とのことで、
    たしかにその通り、描写がとにかく細かくて美しいです。
    美しいのですが、なんだか美しすぎて、
    せっかくのストーリーの良さが、絵に持っていかれている。
    絵本というよりは、大人向けのアート作品、
    という感覚です。

    もっとストーリーの面白さや、
    キャラクターたちの魅力が前面に押し出されるような、
    シンプルな絵本も別バージョンで作成したらいいのに、
    なんて個人的に感じました。

    投稿日:2022/02/28

    参考になりました
    感謝
    0
  •  「異能」というのは、人より際立った能力とか、一風変わった能力をいうが、漫才界ではやはり小説『火花』で第153回芥川賞を受賞した漫才コンビピースの又吉直樹さんがその筆頭と思っていたが、この絵本の作者西野亮廣さんも又吉さんに負けない「異能」の人だ。
     西野亮廣さんはキングコングという漫才コンビで活躍、その一方で絵本作家として活躍している。(絵本作家の時は、にしのあきひろとひらがな表記になっています)
     この人たちの活躍を見ていると、才能が政治や経済、あるいは文化といった世界だけでなく、色々な世界で開花していることを実感できる。
     まさに多様性の時代なのだろう。

     この絵本は2016年に刊行され、2020年の12月にアニメーションン映画となって公開されている。
     映画の方を先に観た人は、この絵本に物足りなさを感じるかもしれない。しかし、2時間近い映画だから、新しいエピソードが追加される(中でもえんとつ町がどうして出来上がったかは映画の方が詳しい)のも仕方がない。
     絵本の方は、物語の核が描かれていると思えばいい。
     そして、この絵本でも主人公の少年ルビッチと死んだ父との交流が短いページ数でもしっかり描かれている。

     西野亮廣さんが「異能」であるように、この絵本自体も一風変わっているといっていい。
     巻末に映画のエンドロールのように「スタッフ」を紹介するページがあって、西野さんの名前には「絵・文・監督」とあり、以下たくさんのスタッフの名前が書かれている。
     つまり、この絵本は従来の絵本とはまったく違う制作過程でできあがっているということだろう。
     これも、また新しい試みといえる。

    投稿日:2021/11/14

    参考になりました
    感謝
    0

22件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / 100万回生きたねこ / いないいないばあ / ぐるんぱのようちえん / もこ もこもこ / そらまめくんのベッド / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はるのおくりもの
    はるのおくりもの
    出版社:日本標準 日本標準の特集ページがあります!
    雪を見たいカエルと見せてあげたいキツネとウサギ。心あたたまるお話を美しい四季の絵にのせてお届けします


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット