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みえるとか みえないとか」 みんなの声

みえるとか みえないとか 作:ヨシタケシンスケ
そうだん:伊藤 亜紗
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2018年07月12日
ISBN:9784752008422
評価スコア 4.69
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  • 多様性

    私たち地球人には目が二つしかない。
    ある星の宇宙人たちは、後ろも見える三つ目があります。
    宇宙人にとって、うしろが見えない地球人は不便で可哀想な人のようです。
    ふつうって何?自分の当たり前とは?自分と違う人は可哀想?などいろいろ考えさせられる絵本でした。

    投稿日:2023/12/09

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  • これは大人も読むべき!

    大多数の人が持っているものを持たない人に対して「かわいそう」と感じてしまうのはむしろ大人の方かも。そうではなくて、お互いにできること・できないことの違いを「へ〜、そうなんだ!」とフラットに受け入れる方がずっといい。これは是非、教科書に載せてほしいお話です。
    また、ストレートに視覚障害者として描くのではなく宇宙人と地球人の対比にすることで、いわゆる道徳の教科書的な押しつけがましさを感じることもなく、とても良い工夫だと思いました。
    5歳の子供はまだ本当に込められている意味は分かっていなそうでしたが、「便利とか不便とか自分の価値観で決めつけず、違いを楽しむ」ということが伝わればいいな!

    投稿日:2023/10/16

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  • 個性豊かな宇宙人!

    「みえるとかみえないとか」は何度もリピートして読んでいた絵本です。

    たくさんの宇宙人がでてくるのが楽しいのかな?

    内容は道徳の授業で使えそうな多様性・ハンディキャップについての絵本です。

    地球人の男の子はいろんな星を探検して宇宙人を調査しています。

    そこで出会う宇宙人たちは地球人とは見た目が違います。
    地球人では当たり前のことでも宇宙人たちにとっては当たり前ではない。

    地球人は目は二つしかないけれど、宇宙人たちは、後ろをみる三つ目の目があります。宇宙人たちにとっては当たり前に見えるうしろが見えない地球人はここでは可愛そうで気を使われる存在らしい。

    でも、本当に可愛そうなのかな?

    自分の当たり前は人の当たり前?
    自分の当たり前ができない人はかわいそう?

    真剣に考え出すと、ちょっと深い話なのですが、ヨシタケシンスケさんのポップなイラストと可愛い例えで、息子は楽しんで読んでいました。

    この絵本の真の部分を理解するにはもう少し大きくなってからだと思いますが、今「違い」に気づいていない「今」だからこそ、息子には読んでほしいなーと思う私なのです。

    「違う」ことが当たり前。

    だからこそ、みんなの乗り物(個性)について「知りたい!」と思える心が自然に育っていってくれれば嬉しいです。

    この絵本はおうちにお迎えしたいな。

    投稿日:2023/02/01

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  • 宇宙人を想像したら…

    視点を変えたら…というテーマは、ヨシタケシンスケさんの絵本の真骨頂だと思う。人間は目が二つで後ろは見えない。でも目が三つで後ろが見えるのが普通の宇宙人が住んでる星にいくと…私たちは不便でしょうと思われる。大なり小なりみんな違うという発見が改めてできるな。

    投稿日:2022/07/02

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  • さすがです☆

    ヨシタケシンスケさんの独特の視点で、目が見えない人のことをユーモアいっぱいに子どもたちにも分かりやすく描いています。とても丁寧に慎重にこのお話を作り上げたんだなという努力を感じました。

    この絵本を読んでいると、五体満足で生きている人間が必ずしも完璧というわけではないと気づかされます。さらにもっと「便利」な体で生きている宇宙人もいるかもしれないという考え方がおもしろいですね。誰かの「できないこと」「ないもの」をピックアップするのではなく、自分ももしかしたら足りていないのかも?不便な部分もあるのかも?と思うところから、どんな人に対しても平等に見る視点を育てるのかもしれません。

    気軽な気持ちで読んだらとても深いお話でした。

    投稿日:2021/07/05

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  • ヨシタケ氏のこれはおかしな視点(笑 ではなくて
    確かに・・・と、思わされます
    ヨシタケ氏の作品は、哲学的!?な感じで
    毎度そうなんですが

    「見えない」ということは、どういう世界なのか
    宇宙的に!?解明していきます(笑

    視覚障害だけではなく
    「障がい」と捉えるのではなく
    「便利」「不便」
    できなくて、「かわいそう」ではなくてー
    と、いろいろ気づかされるように思われます

    宇宙人のキャラクターが
    個性的で楽しいです

    投稿日:2021/05/14

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  • ヨシタケさんが描くことに意味がある絵本

    人の多様性やハンディキャップなど難解なテーマをヨシタケさんらしくユーモアたっぷりに描いた一冊です。
    最後にヨシタケさんがおっしゃっている、
    おなじところをさがしながら、ちがうところをおたがいにおもしろがればいいんだね、
    という言葉は結構道徳的なことだと思うのですが、
    宇宙飛行士のぼくが、目が3つある人の星におりたつというユニークなスタートにすることで、
    一気にヨシタケシンスケワールドへ引き込まれ、難解なテーマも素直に入ってくるように思います。
    特に小学生に大人気のヨシタケさん。
    ヨシタケさんの絵本だし、面白そうだと手にとる子は沢山いると思います。
    普段、このようなテーマのものを読まない子供にも考えるきっかけに、ヨシタケさんが、このテーマを描くということにとても意味があると思いました。

    投稿日:2021/02/28

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  • いろいろ気づかされた

    ヨシタケシンスケさんのユーモアのある絵と文で、見えない、見えるといったことが色んな面からかかれていました。見えない人のみえかた、すごくわかりやすいです。楽しくよみながら、いろいろ、気づかされる内容でした。

    投稿日:2021/01/20

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  • チャレンジングな絵本

    「目が見えない」、「ハンディキャップがある」といったことについて「どう考えるか」ということを子どもにもわかりやすく書いたお話でした。

    ある意味、とてもチャレンジングな内容だったと思います。
    子どもにとっても大人にとっても、勉強になる絵本だったと思います。

    投稿日:2020/12/23

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  • 違いを知る事で見えてくる物がある。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    宇宙飛行士の僕が降り立ったのは、目が3つあるひとの星。普通にしているだけなのに、「後ろが見えないなんてかわいそう」なんて言われてちょっぴり意外。違いって、ダメなこと?違いを知る事で相手を知る事が出来る。自分を知る事、相手を知る事、どちらも大切な事だと教えてくれる1冊です。

    投稿日:2020/08/17

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