新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる

ちいさなくれよん」 みんなの声

ちいさなくれよん 作:篠塚 かをり
絵:安井 淡
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1979年01月
ISBN:9784323001661
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,380
みんなの声 総数 80
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

80件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
  • たくさんの人に読んでほしい

    • 寅子さん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 男の子3歳

    3歳の息子に物を大事にする優しいこころを持ってほしいと思い選んだ本です。

    ちょうどこの本を読む前は、クレヨンを折ってしまったりぐちゃぐちゃにしてしまっていた息子でしたが、小さなクレヨンが色んな物のために頑張って最後はお星さまに…このおはなしと出会ってクレヨンも大事に大事に使うようになりました。
    これをきっかけに色んなものを大事にできるようになってほしいです。

    心が温かくなるお話です。大人が読んでもいいと思うので、年齢関係なく」沢山の人に読んでほしいなと思う本です。

    投稿日:2011/11/16

    参考になりました
    感謝
    1
  • 誰かの力になれる喜び

    ちびた黄色いクレヨン。
    捨てられtしまいます。
    でも、まだまだ役に立てるはず、とゴミ箱から飛び出て旅します。
    身体を削りながら方々で役に立つクレヨン。
    最後は星を光らせるために夜空に飛び立ちます。
    誰かの役に立つ喜びが感じられる絵本です。

    投稿日:2011/03/17

    参考になりました
    感謝
    1
  • ラストが悲しい

    小さくなった、黄色いクレヨンが主役のお話です。
    捨てられたクレヨンちゃんは、まだまだ使ってもらえることを期待して旅に出ます。

    そして、靴に描かれたひよこ、色が剥げた黄色いおもちゃの車、味気ない石、みんなをきれいな黄色に塗ってあげます。
    最後は星を塗ってあげようと、空へ旅立ったクレヨンちゃん。

    ラストがなんとも切なくなります。
    息子は何度も「クレヨンちゃんはどうなったの?」と聞いていました。

    投稿日:2023/07/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 役に立ちたいという気持ちが素晴らしい

    ちびて小さくなって捨てられた黄色のクレヨンが主人公です。ちびて小さくなっても、誰かのためにどんどん働いて、また小さくなって…最後はスケールが大きくなりますが、お星さまを黄色にぬってあげる!と空に飛んでいってしまいます。本当に星を塗りにいけたのか、死んでしまった?比喩なのか、最後どうなったかは想像するしかないので子供たちは続きがしりたそうでした。

    投稿日:2022/10/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小さなクレヨンが伝えたいこと

    落とされ忘れられたクレヨンがきっかけになったというこの絵本、小さくなって捨てられたクレヨンの思いが塗り込められています。
    小さくなると使いづらくなるのかもしれないクレヨンにも、まだまだ働ける、働きたい思いがあるのです。
    クレヨンは身を削ってモノに色を与えていきます。
    最後の最後までクレヨンなのだと言いたいに違いありません。
    人間も同じだなぁと思ったら、使い捨て社会に物申したくなりました。
    黄色いクレヨンは、星に色を塗るために、宇宙に旅立ちます。
    私も壮大な最期を迎えたいと思いつつ、クレヨンの気持ちが痛いほどわかるのでした。

    投稿日:2022/07/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • ものを大事にしてほしい

    勝手に短くなったからって捨てないけど、まだまだ使えるんだから大事にしてほしいと常に話していました。ノートだって、たった一枚のティッシュも米つぶ一つでも。

    捨てられた短くなった黄色いクレヨンがまだまだ役に立ちたいと旅にでます。
    消えそうになった靴の絵や、おもちゃの自動車。役に立つたびにクレヨンが短くなっていくのが、寂しさを漂わせていますが。時系列がしっかりして子供にもその点も呼びかけながら読んでいきます。
    人に役に立つ喜びと、愛着があったものでもいつかはお別れしないといけない寂しさも一緒に教えることができます。

    なかなか良い絵本です。

    投稿日:2018/04/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちいさなクレヨンのお話

    ちいさな黄色いクレヨンは、捨てられるのが嫌で飛び出します。
    運動靴の黄色いひよこたち、 色のはげた黄色いじどうしゃさん 
    クレヨンは短くなりながら 黄色いものを助けてゆきます。
    最後はちょっとね、ジーンとします。
    黄色を使ってお星さまを描くとき、思い出しそうですね。

    投稿日:2018/02/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 見開きにあった作者の方の言葉が胸に刺さりました。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    身の回りの物を少なくし、捨てる事がよしとされている昨今、これを読んだ方はどのような感想を抱くのだろうか。物はその役割を全うし、使い切られてこそその一生を悔いなく終えられるのであり、中途半端に使われて捨てられる事を望んではいないと思うのです。どうか皆様、物を大切に…。

    投稿日:2017/05/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 星になったクレヨン

    このお話は、小さくなって捨てられてしまった黄色いクレヨンが自分を必要してくれる者たちを探して歩くお話でした。いろいろなものを助けて行くうちに自分の体がどんどん小さくなっていくのですが、最後は空の弱々しい光のお星さまに色を塗ってあげて消えてしましました。うちの子はこの最後に、「お星さまになれてよかったね!」と納得の結末だったみたいです。

    投稿日:2016/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 誰かの役に立つという事

    小さくなって捨てられてしまったクレヨンが、自分はまだ何かの役に立てるはずだと一念発起し、ゴミ箱を飛び出して出かけます。
    その先々で色々なものを綺麗に塗り直してあげるのですが、最後にクレヨンが塗ってあげようとした物にビックリ!
    読み終えた後、息子は「えっ、この続きはないの?」と驚いていましたが、クレヨンのその後は読者の想像に任せるという終わり方もとても良いと思います。
    自分の持っている物全てを捧げてでも、誰かの役に立ちたいと願う姿は、オスカー・ワイルドの「幸福な王子」を彷彿とさせます。
    クレヨン君にとって一番辛いのは、自分が小さくなってしまう事ではなく、誰の役にも立てない事なんですね。
    物を大切にする事、そして自分の持っている物を惜しみなく他人に分けてあげられる心を持つ事。この絵本は大切な事を私達に伝えてくれます。

    投稿日:2016/09/06

    参考になりました
    感謝
    0

80件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

みんなの声(80人)

絵本の評価(4.49)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット