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やまたのおろち」 みんなの声

やまたのおろち 作:羽仁 進
絵:赤羽 末吉
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2001年
ISBN:9784265032815
評価スコア 4.1
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みんなの声 総数 9
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  • 迫力がすごい

    神話の絵本といったところでしょうか。
    羽仁進さんの淡々とした文章がおこった事柄を伝えるような感じで
    神秘的ではないのですが
    その分、赤羽末吉さんの迫力ある絵が、ものすごく迫ってくるように感じます。
    5歳の娘には少し難解だったようです。
    何年後かにもう一度読みたいです。

    投稿日:2009/11/28

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  • 絵は迫力満点だけど

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    おなじみの、スサノオノミコトがやまたのおろちという怪物をやっつける神話です。
    絵が赤羽末吉さんというのに安心して借りてきたのでしたが、羽仁進さんの文体に最後までなじめずじまいでした。これが絵本でなく文章だけの本だったら、想像力が働かず、ストーリーもよくわからなかったと思います。私の読解力不足かもしれませんが。違う方が書いた『やまたのおろち』があったら探してみようと思いました。

    投稿日:2006/12/10

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  • 迫力あるカット

    同じシリーズ「復刊日本の名作絵本」の『かぐやひめ』を読んで、その懐かしい雰囲気に感激したので、他の本も読みたいと思いました。
    こちらは、日本の神話を赤羽末吉さんのイラストで楽しめます。作者が映画監督ということもあってか、どのカットも迫力があって、引き込まれました。特に、暗闇の中おろちの目だけが赤く光るページがあり、見るたびにぞくっとします。

    投稿日:2021/10/27

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  • 怖いくらい

    何度も読んでいるお話ですが、ここまで戦いの場面が詳しく書かれている絵本は初めて読みました。また、赤羽さんの絵も、これまたすごい迫力です。やまたのおろちが現れる場面は、今まで読んだ「やまたのおろち」のなかで一番怖い絵だと思いました。

    投稿日:2021/03/18

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  • 羽仁進さんが書いているからでしょうか。映画のシーンのカットに説明文をのせているようなお話になっています。
    勇者で英雄のスサノオが、たかがまはらでは悪童でやっかい者だったというスタートから、神話の不思議さを感じました。
    全文ひらがななのは、対象を低年齢に設定しているのかもしれませんが、内容は中学年以上だと思います。
    赤羽さんの迫力のある枝は、ちょっと怖くもありました。

    投稿日:2020/04/17

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  • 神話を知るのに良い

    神話の内容で、詳しい説明がなく話が進んでいくので、
    少し分かりにくいように思いました。
    また、文章に「〜ました」が多く、回りくどいので、飽きやすいかなと思いました。

    挿絵は迫力があって良いと思うのですが、
    やまたのおろちの姿が部分的にしか描かれておらず、
    頭や尻尾が八つあっても、やまたのおろち自体は一体しかいないのだ、というのが分かりにくいです。

    投稿日:2018/09/11

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  • 初期のころの『やまたのおろち』

    赤羽さん絵の日本の神話シリーズから読んだので、こちらもあったんだと思いました。

    こちらは1967年なので初期の作品ですね。神話シリーズは、赤羽さんご自身が画家としてのキャリアを積まれてからの作品なので、

    格調高く仕上がっていると思いました。

    こちらはこちらでとても魅力あるすさのおですが、私としては日本の神話シリーズが好きです。

    初期作品の勢いが感じられるのがこちらの作品で、やまたのおろちも描き方が違います。

    同じ画家さんで、同じ題材を描いての絵本というのは珍しいことだと思うので、ぜひ読み比べてほしいです。

    文もこちらは羽仁進さん、神話シリーズは舟崎克彦さんなので読み比べるとおもしろいと思います。

    投稿日:2011/01/02

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  • 日本神話を元にした絵本。高学年に!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    「やまたのおろち」の話自体は子どもの頃、聞いたか、読んだかした記憶があります。でも、絵本になっている作品を読んだのは今回が初めてでした。

    赤羽さんのしっかりした画で、日本神話のスサノオのミコトやクシナダ姫はすごく雰囲気があって、よかったです。
    また、おろちが暗闇の中をやってきて、真っ赤な目を光らせているシーンは迫力がありました。

    もともとの物語が大変長いので、絵本の長さも意外とありました。
    とても遠目がきく見やすい絵なので、読み語りに使ってもよいのですが、なにぶん文章が長いので、低学年のお子さんに向きません。
    高学年や中学生のお子さんにどうでしょう?

    投稿日:2010/01/14

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  • すさのおの怪物退治

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    「やまたのおろち」と言葉は知っていましたが、
    お話としてははじめてでした。
    ちなみに、次男もなぜか題名だけ知っていました。
    何かのゲームで名付けられていたみたいで・・・。
    古代神話のすさのおが主人公。
    すさのおは天上の世界で考えが合わず、追い出されます。
    追い出された先で出会った老夫婦の話で、
    すさのおは、老夫婦の娘を食べに来るやまたのおろちを退治することとなります。
    蛇のような八つの頭を持った怪物との壮絶な戦い。
    すさのおは魔術を駆使して戦います。
    古代の世界が浮かび上がります。
    同時に、鉄の発見や農耕の始まりなど、
    古代史を見ているようです。
    実際、出雲の古書にも金属のことが書かれているとか。
    あながち神話で済まされないエピソードですね。
    文章は映画監督の羽仁進さん。
    映画の手法を思わせる文章です。
    そして、絵は迫力のある赤羽末吉さん。
    古代の息遣いまで感じることができますね。

    投稿日:2007/01/09

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