「ぺんぎんの ぴむ と ぽむ」 みんなの声

氷の国に住んでいるぴむとぽむ

氷の国が大好きだけど他にもいってみたい

そんな二人の気持ちから旅に出ようとします。

海にうかぶ氷を一つ選び二人でのります。

それに乗って流れる場所にいくなんて

なんてロマンチックなんでしょうか・・・。

でも太陽にあたり氷はどんどん溶けていきます。

海に落ちてしまった時心配しましたが

ぺんぎんって泳げますよね、よかった。

できれば長編でみてみたかったです。

ぺんぎんの、ぴむとぽむは、氷にのって旅にでかけます。ところが途中で氷が解けて二匹は海へ。ちょうど世界旅行をしているエスキモーの男の子が通りかかり、ボートにのせてもらいペンギンの国に帰ります。シンプルですが楽しいお話です。

ペンギン好きな息子が喜ぶかと思って選んでみましたが、食いつきは今ひとつといっま感じでした。物語が淡々と進んでいく感じがあまり好きではなかったのかもしれません。親の私はミッフィーちゃんも好きなので、単純に可愛い絵本に出会えた、と思える一冊でした。

二羽のペンギン、ぴむとぽむが、他の国へ行ってみたくなり、氷に乗って旅をするというお話。
氷なんて危ういものに乗り旅をするという発想が子供らしくて何ともかわいいですね。
次第に氷は溶けてしまいハラハラしましたが、エスキモーに助けらホッとしました。
最後は自分の国へ帰るぴむとぽむ、やはり自分の国が一番なのでしょうか。

地球温暖化対策について、世界中で話題になっていてどこかの大統領が「んなわけあるかよ！」とのたまっているこの昨今。
その彼に、人に「友達と映画でも見ろ」とかほざく前にひとまず、この本から読めよ、と言いたい。
今、まさに、こんな感じでぺんぎんの乗った氷がどんどん溶けているのだなー。
作品自体に説教臭さは全くないけど、読みようによっては色々と考えさせられる内容。

子どもには、そういう世界情勢なんて関知しないところではあるけど、「本当に、こうやって地球の氷が溶けちゃっているんだよ」と教えるいい機会になった。

それに、エスキモーという私たちにとってはなじみのない世界の男の子が出てきたのも、意外で良かった。

内容もわかりやすく、絵もシンプルでかわいらしい。
５才の子供に読み聞かせ。
読み聞かせるには少し内容は軽いものになってしますが、子供からひらがなを読めるようになったので、子供自身で読んでも楽しめます。
２分程度で読み終える分量なので子供自身が読んでも簡単です。
２羽のペンギンが冒険をする物語です。読み聞かせるなら２、３才のお子さんにはちょうどいい。
僕の子供は５才になっているので、少し内容は軽いものになってしまうが、自分からひらがなを読めるようになったので、２分程度で読み終える分量なので楽しめます。