「ハナちゃんのはなさがし」 みんなの声

４歳次女に借りてきました。ハナちゃんが絵本で見た花を探しに行くお話です。でも、雪が積もった冬にお花を見つけるのは一苦労。いろいろ探してやっと…。「どうなる・どうなる？」とドキドキしながら次女と読みました。雪が降ったころに春を楽しみに読むといいかな。

やっぱり、おかあさんって凄いなあって思いました。白くまのハナちゃんが捜していたお花が丁度ハナちゃんのお誕生日に咲くように願って種を蒔いてくれていたのです。上の娘の誕生記念に植えた桃は、枯れてなくなってしまったけれど、下の娘の誕生記念の柿の木は今でも健在で今年も柿が食べれます。ハナちゃんのリボンが可愛くてお洒落だと思ったら、おかあさんも一緒のところにリボンが付いてて可愛かったです。
マフラーの色にも気遣いがあって素敵な絵本でした。

愛らしい表紙に魅せられたのでこの絵本を選びました。主人公が疑問を解決するまで一生懸命奮闘するのが素晴らしいと思いました。主人公のお母さんがたっぷりの愛情を注いでいるのも感じられ感動しました。特に文字のない場面の描写が極上でした。親子って素晴らしいな！と思いました。優しい気持ちになれる絵本でした。