新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

げんきなマドレーヌ」 みんなの声

げんきなマドレーヌ 作・絵:ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1972年11月
ISBN:9784834003628
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,829
みんなの声 総数 106
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  • こんなに素敵な絵本だったとは!

    • ほっこり日和さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳、女の子1歳

    帰省した際に、7歳の息子がたまたま本棚から見つけ、読んでと寝る前の一冊に選んだ絵本。

    子どもの頃から家の本棚にあったのですが、一度パラパラ開いてつまらない印象をもってそれきり開いた記憶がありませんでした。

    なのに、息子と読んで、
    こんなに素敵な絵本だったとは‼︎
    今まで読まなかったことが、なんてもったいない‼︎
    しかも驚くことに、裏表紙内側には、少し歳の離れた従姉妹の名前。単純に計算しても、かれこれ、購入後40年くらいたっています。

    再び読んでその良さに気づいた絵本です。

    投稿日:2016/04/04

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    1
  • マドレーヌの第一作目

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    マドレーヌシリーズの大好きな5歳の息子。
    「げんきなマドレーヌ」はシリーズの第一作のようですが、
    今回初めて読みました。

    前半は12人の女の子達の寄宿学校での生活が描かれています。
    そして、突然盲腸になるマドレーヌ。
    マドレーヌを見舞って、
    マドレーヌみたいに入院してみたくなったのか、
    最後は他の11人全員が仮病で泣いている中、
    先生のミス・クラベルが全く取り合わないのが笑えます。

    文章は他のマドレーヌの絵本よりとっても短かく、
    ちょっと物足りない気もしましたが、
    挿絵は他のシリーズ同様かわいらしかったです。

    投稿日:2012/03/11

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    1
  • すみずみまでがみずみずしい

    • サラミさん
    • 20代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子3歳

    子供にとってはかなりの大きさをもつ、濃いグリーンの絵本。小さいころから大好きで、忘れられない一冊です。
    大きな本の大きな1ページが、「ふっても、」「てっても」と贅沢にたったひとことのために費やされる新鮮さに、おとなになったいまでも心が躍ります。
    「せんせいのミス・クラベルは、なにごとにもおどろかないひとでした。」うん、そうだろうな。と思わされる、橋の欄干の上のマドレーヌの元気な姿に動じるふうもない先生のりんとした後姿!子供たちを信頼し、子供たちからも信頼され、そしてそれがつくりごとでないことが、「つくりばなし」の中なのに、現実以上に現実的です。こんな先生がいらっしゃったら、子供たちはきっと幸せですよね。
    マドレーヌが主役のはずなのに、実はこの本ではそんなにマドレーヌのセリフはないんですよね。どちらかといえば描写が多いのに、なのにつまらなくない。説明的でもない。
    きっと、その描写が「子供の視点」で書かれているからだと思います。だって大人なら、天井のしみをウサギと思うでしょうか?思ったとして、それをわざわざ本筋と関係ないのに1ページ割いて書こうと思うでしょうか?
    子供の気持ちで書かれた、子供の目線の本であること、それがマドレーヌシリーズの人気のいちばんの秘密じゃないかなって思います。

    投稿日:2004/03/13

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    1
  • かわいい絵本です

    瀬田さんのリズミカルな訳と、パリらしいレトロながらもおしゃれな絵が何度読んでも素敵だなぁと思います。
    2れつになってパンをたべ、2れつになって ……と続く部分が文章も絵も何だかかわいらしくて特にいいです。
    マドレーヌが突然、盲腸になってしまうという展開にもびっくり。
    だけど、お見舞いに行ってみたら、何だかマドレーヌがちょっぴり羨ましくなった寄宿舎の女の子たちがとった行動にクスッ。最後の先生にも笑ってしまいます。
    かわいい絵本ですね。

    投稿日:2021/01/18

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  • 大好きな絵本です

    初めてこの絵本を読んだのは4歳のときです。
    そのときから娘はこの絵本が大好き。
    「マドレーヌちゃん、マドレーヌちゃん」といつも言っていました。
    そういえば「もうちょう」を知ったのもこちらの絵本からでしたね。
    女の子には特におすすめしたい1冊です。

    投稿日:2017/12/27

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  • 盲腸炎で入院!?

    パリの寄宿舎に住む12人の女の子。
    一番おちびの、マドレーヌが盲腸炎で入院します。

    瀬田貞二さんの軽快な文章に、ワクワクするようなストーリー。
    このシリーズはおすすめです!

    おしゃれな街パリの、風景も素敵です。

    投稿日:2017/11/24

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  • 絵も文もかわいいです

    まず、絵がとってもいいです。絵を見ているだけでもすてき。
    それから、文章も、音読したくなる楽しさです。
    パリの香りが漂ってくるような、シリーズですね。
    元気で一番ちいさいマドレーヌが、盲腸になってしまうこのお話は病気がテーマなのに、明るいです。
    お見舞いに行った、ほかの11人が、ちょっとうらやましくなってしまったのは間違いないですね。

    投稿日:2016/12/07

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  • 娘にオチを教えられました。

    • なつえさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳

    長く愛されている絵本だと知って、図書館で借りてきました。

    3歳の娘には…ちょっとまだ早かった?
    設定が(おそらく)寄宿学校というところから「???」。「ほら、『くまのがっこう』みたいなところだよ」と説明すると、「ああ」とわかったようなわかっていないような…ミス・クラベルと何度も「お母さん」だと言い「子どもがたくさんいるねえ」と。ミス・クラベルの服も気になって仕方がない様子。

    テンポよくリズムよく話が進むので、私は話に引き込まれるのだけれど、娘は「ふっても」「てっても〜」から動物園まで、すべて1日のできごとだと思って「ずいぶんとおい動物園まできたねえ!」。(娘曰く、「だって家に帰ってないもん!」)

    そんな風にとんちんかんなまま読み進めていると、マドレーヌをお見舞いに行くところから娘が食いつき始めた。おもちゃいっぱい、お菓子まである病室に夢中になり、ベッドのハンドルを回して遊ぶ女の子に共感。傷をみせるところなんて「気持ちわかる〜!」(どんなにちっちゃい切り傷にも傷テープを貼りたがり、見せびらかしに来る娘ならでは…)

    お見舞いに行った日の夜、皆が夜中に騒ぎ出すところ、私は「みんな、マドレーヌがかわいそうで、一緒に病院にいてあげたかったんだなあ」なんて考えていました。ところが…娘は「みんなおもちゃで遊びたいんだよ!さっきさあ、おもちゃもおやつもあったでしょ?」。

    内心で「ええ?そんな…」と思って娘とページを戻ってみると…確かにパンを食べる場面、歯を磨く場面、寝る場面、すべて『悲しんでいる』というよりは、どちらかというと『ふてくされている』表情。
    娘も「パン食べたくないんだよ。キャンディーの方がいいんだよ」

    最初から素敵な絵、素敵な話で、すっかり感化されていた私。まさか最後にオチがあるなんて思いもしなかった。私の頭はすっかり固くなっているなあと反省。長く愛される理由がわかりました。

    前半部分がほとんど理解できていない娘。間をあけてまた読んだとき、もっと他の部分も気づくかなあ…と購入を決意。


    …ところでお見舞いから帰った夜、パンを食べる場面で12人も女の子がいるのはなぜ?他の場面はマドレーヌ以外の11人の女の子なのに。何か意味があるのかな?

    投稿日:2016/03/26

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  • 盲腸になった娘と読みました

    大きいサイズの絵本で、見応えがあります。
    有名な建物や場所の絵が美しい。
    例えば、表紙にはエッフェル塔、他にもノートルダム寺院や
    コンコルド広場、チュイルリー公園などなど。

    リズム良い文章で読んでいても楽しいです。
    そして、げんきなマドレーヌがなんと盲腸になります。
    我が家の娘も5歳の夏に盲腸になりました。
    同じだ!とびっくりしてました。
    娘もクラスで一番おちびさんなので、マドレーヌに自分を重ねて読んでいるようです。

    飾っておきたい素敵な絵本です。

    投稿日:2015/09/15

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  • パリの子ども達

    子ども達に読み聞かせた後は、最後のページに小さく書かれたパリの案内を私一人で読んで楽しんでいます。
    よく見ると、確かにノートルダム寺院やサクレ・クール寺院、リュクサンブール公園などがしっかり描き込まれています。
    怖いもの知らずで飄々としたマドレーヌちゃんと、パリの風景がとても魅力的。
    それに寄宿舎というのも、女の子なら誰もが一度は夢見た場所ですよね。(私の場合、『おちゃめなふたご』の影響も強いと思います。)
    今は泥棒のページばかり見たがる娘も、もう少し大きくなったらこの絵本の魅力が分かるかな。

    投稿日:2015/08/26

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