新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

びんぼうこびと」 みんなの声

びんぼうこびと 絵:太田 大八
再話:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\817
発行日:1998年
ISBN:9784834015058
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,393
みんなの声 総数 11
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  • 絵が魅力的!

    ウクライナの民話と聞いて、読んでみました。テンポよくすすむお話でユニークです。なにより、太田大八さんの絵がすごく魅力的です。色鮮やかに描かれた、明るい絵に、昔のウクライナはこんなだったかなと想像しました。ウクライナの平和を願いながら・・・。

    投稿日:2022/03/31

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  • ウクライナの貧乏神

    働いても働いても生活は貧乏から離れられない。
    そんな生活には、貧乏になる疫病神がいるのです。
    びんぼうこびとを見つけたお百姓さん。
    厄介払い出来て良かったけれど、誰の所に行っても困り者ですね。
    こびとたちにとりつかれたお金持ちも、何だかかわいそうに思えてしまいました。

    投稿日:2016/08/06

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  • こんなこびともいるんだね

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    だいぶ前に読んださくらももこさんの漫画本の中のエッセイでこの本のことが出てきました.たまたま図書館でこの本を見つけてあのエッセイに出てきた絵本だと思って借りて読んでみました.

    「びんぼうこびと」が住み着いている家は,どんなに汗水たらして働いても裕福になれないなんて,ほんとやっかいなこびとです.
    びんぼうこびとを追い出すことに成功し,裕福になっていくお百姓を妬んだお金持ちの家に今度はびんぼうこびとが移り住む,自業自得ですね.人の幸せや成功を妬んで悪いことをすると,結局自分が損をするよということを教えてくれる絵本でした.

    一緒に読んだ息子は,こびとってかわいいこびとばかりじゃないっていうのがなんだか残念だったみたいです.今度はかわいいこびとが出てくる話を読むことにします.

    投稿日:2015/03/24

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  • 何て面白いお話!ウクライナ民話凄い!

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    だからね、人の幸せを妬んで余計な行動を起こさなきゃよかったのよお金持ちさん。しかし家の中にこんなのがいた日にゃ「働けど働けど…」ってなっちゃいますね。びんぼうこびとたちには悪いが、退治しちゃって正解!

    投稿日:2014/11/21

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  • 貧乏

    ウクライナ民話です。7人の貧乏小人に居つかれてしまって働いても働いてもその為に貧乏な生活を強いられるのはとても気の毒だと思いました。ひょっとしたら、私の家にも貧乏小人がいるのかなあって思ってしまいました。貧乏小人を上手く追い出してやっと人並みの生活が出来るようになったのに、お金持ちから嫉まれてしまったのでどうなるのか心配しましたが、結末がよかったなあって思いました。自分はお金持ちなんだから何不自由なく暮らしているのに心は貧しいて卑屈だと思いました。お金持ちの人が貧乏小人に好かれてしまってちょっと可哀そうな気もしますが、自業自得だと思いました。

    投稿日:2011/06/16

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  • うちにもいるのかも?

    ウクライナ民話です。

    働いても働いても、村一番の貧乏人だったお百姓さんのお話です。
    あるモノの存在が、お百姓を貧乏にしていたんですね。
    それは・・・「びんぼうこびと」。

    お百姓がいくら働いても村一番の貧乏人だったのは、
    密かにびんぼうこびとが同居していたからなんですね(笑)

    びんぼうこびとがやって来ると、その家が貧乏になるという設定、
    面白い発想だな〜って思います。
    もしかして、うちにもいるのかも?なんて、息子と二人で笑っちゃいました。

    でも、急に生活が豊かになったお百姓を良く思わない人がいて・・・
    お話は、別の展開へ転がっていきます。
    暮らしは裕福でも、気持ちが貧乏だと呼び寄せちゃうんでしょうか。

    「びんぼうこびと」を読んで、想像力が豊かになれました(笑)

    投稿日:2011/01/30

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  • 日本のとは趣が・・・

    娘が幼稚園で借りてきました。

    貧乏小人(日本の昔話なら貧乏神みたいなものでしょうか)のせいで
    貧乏な百姓が・・・という
    典型的な昔話なのですが
    日本のそれなら、一世一代の恩返しや
    根性の悪いものが仕返し的にとりつかれたりといった趣向が多いのに
    ただ、貧乏小人のいる家は貧乏になっていくという
    あまり深い教訓や理由付けのないままのストーリー。
    娘と読み終わったときの読後感がなんとも言えず
    ふたりで「なんだかすげぇなぁ」と言いました。

    ただただタイトルどおりのストレートな作品です。

    投稿日:2010/06/03

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  • お国変われば貧乏小人

    民話とタイトルに惹かれました。

    日本でいうなら貧乏神。国が変わると貧乏小人となるのがとてもユニークです。

    読み終わった後、息子は家にびんぼうこびとがいないか気になってしまったようです。

    働いても働いても暮らしが楽にならなくて、それも小人のせいなんていやですね。

    太田大八さんの描く小人たちはどれも幸薄そうで、家にきてほしくないなと思いました。

    とてもおもしろいお話だと思います。

    おもしろいだけではなくて、人をうらやんだり、よからぬ企みをしてはいけないことも教訓的に盛り込まれているような気がしました。

    民話ははずれがなくてバラエティに富んでいておもしろいなと思います。

    投稿日:2009/04/10

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  • 楽しめます♪

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    内田さんの力強い文章に、太田さんの絵が、このおはなしの軽快さにぴったりです。
    始めから最後まで分かりやすいおはなしですから、小さな子どもさんでも喜んでくれます。
    日本の貧乏神とは違って、したたかなびんぼうこびとに笑ってしまいますね。
    色々な国の昔話を読んで、日本とよく似たお話だったらその国へ親近感が持てると思います。

    投稿日:2009/02/13

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  • 不思議なこびと

    • キウイ23さん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    ウクライナの民話だそうですが、昔話のセオリー
    通り、貧乏な働き者が金持ちになるお話です。

    貧乏なだけでなく、どこか不運なおひゃくしょう。
    その原因は、家に住みついている“びんぼうこびと”
    日本で言えば、貧乏神かしら?
    恩返しモノでもなく、正直者は得をする話でもなく
    一味違う切り返し!
    気になる方は、どうぞ本を手に取ってくださいw
    3歳の子供でさえも、その話の展開に心揺さぶら
    れたようです(^ー^)ノ

    投稿日:2008/06/21

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