「ねずみくんとブランコ」 みんなの声

この絵本の主人公はひよこさんでしょうか？
これまで読んできた「ねずみくんのお話」とは、どこか趣向が異なるように感じました。

いじわるねこくんの登場で、どうなることかと心配しましたが、子ども向けの絵本らしい教訓のあるお話でした。

ひよこさんが乗っているブランコに動物たちが次々と「のせてよ」と近づいてくるのですが、ひよこさんは「おもすぎてのれないわ」と全員断ってしまいます。最後に体の軽いねずみくんだけブランコに乗れたのですが、そこにいじわるねこくんがやってきて無理やりブランコを奪ってしまいます。でもそのブランコは…。。

“いじわるすると、罰があたりますよ”と教えてくれるお話ですね。ねこくんも体が軽いから順番守っていじわるしなければ楽しく乗れたかもしれないのにね。

最初、ひよこさんがブランコに乗っていて、
「のせて」と言ってくる動物たちに
「重いから」と断るのを見て、あまりいい気持がしませんでした。
でも、最後になんで乗せてあげれないのかわかり、
ひよこが意地悪じゃなかったんだとわかり、ほっとしました。

ねこの意地悪さ加減が際立ち、
最初のひよこの独り占めな感じが消えるので
きっと子どもたちもそこまで気にしないと思いますが、
私は小骨のように気になりました。

こんなブランコがあったらいいですね。
息子たちも肩が抜けそうな親の心配もよそに
手のブランコを喜んで何度もせがんできますが。

とりさんのお父さんとお母さんが作ってくれた素敵なブランコ。
みんな乗ってみたくなりますが、重すぎて乗れないわと断られてしまいます。
ねずみくんだけは軽いから乗れたのですが、いじわるなねこさんは力ずくで奪って乗ってしまいました。
そんなねこさんでしたが、意地悪した罰でしょうか痛い目にあってしまいます。
なんとブランコがそんなふうになっていたとは。。！ビックリです。
とりさんは、貸してあげなかったんじゃなくて、重すぎて乗れないよって教えてあげていたんですね。
痛い目にあって、ねこくんいじわるするのやめたかしら。
やっぱり、意地悪はダメですね。
シンプルな絵と文章で、とてもよく伝わってきました。

以前息子がねずみくんシリーズを気に入っていろいろ読んだんですが、この本は今回初めて読みました。
ことりさんが乗る小さなブランコに乗ってみたい動物たち、しかし体が大きすぎるので乗せてもらえません。ねずみくんならと乗せてもらえて、ブランコを楽しむねずみくんとことりさん。しかし、ねこくんがいじわるしてきます。そのあとのまさかの展開には私も息子もびっくりでした。いじわるしてもいいことはないと、分かりやすく教えてくれる内容は、6歳の息子には易しいものでしたが、充分楽しんで読んでいました。

いじめっこは誰ですか？
叱られますよ。　ああ、やっぱりね。
ブランコ、ずいぶん長いなあ、、、と思ってはいたのですが
こんな風になっていたのですね。
お父さんとお母さんで作ってあるのですもの。
面白かったです。
ねこさん、もうこりごりですね。

ねずみくんシリーズで一番好きな本です。
ブランコを横取りする猫の登場になぜか笑う娘ですが、
横取りするとよくないこともきちんと学ぶことが出来ます。

ブランコが乗れるようになったのでこの絵本を読むようになったのですがブランコのことを『ぶらんぶらん』と言っていた娘がちゃんと『ブランコ』といえるようになりました。

「ぼくにものせてよ」「いいよ」がよくあるパターンですが、今回は「重くてのれないよ」とお断りされるパターンです。
小さなひよこさんくらいしか乗れないブランコなので、ねずみくんだけは大丈夫。
いったいどういうことだろう？と思っていたら、いじわるねこくんのおかげで理由がわかりました＾＾；
意地悪で断っていたわけではなかったのですね。
ひよこさん親子の微笑ましいブランコでした。

２歳１０ヶ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

最近、ねずみくんシリーズが好きなので、この絵本を選びました。
ひよこさんとねずみくんが仲良くブランコに乗っているといじわるねこくんがやってきて、無理矢理ブランコに乗ってしまいます。すると、ブランコが…

いじわるはダメというのが、小さな子にも分かりやすい絵本だと思います。

ねずみくんのチョッキより娘は好きだったみたい…最後のシーンのお仕置きぽいところは、ネコが少しかわいそうだけど、ひよこちゃんのご両親素敵です。娘はネコがどんどんブランコが高く高くなっていくところが好きだったようです。ああ。横取りはいけませんね。これからは気をつけましょうねネコくん。