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まほうのさんぽみち(評論社)

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きみ と ぼく」 みんなの声

きみ と ぼく 作:今江 祥智
絵:長 新太
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年07月
ISBN:9784776402480
評価スコア 4.5
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  • お互いを尊重し合っている

    おしゃべりなシロサイ=ライノとちかめのサイトリ=ジーナは仲間と合わず、お互い相性がいいはずのサイトリ、サイ達にもそっぽをむかれ、いつも独りぼっち。

    ライノもジーナもそれはそれでよかったのですが、ひょんなことから2匹は一緒にいることになりました。他のサイとサイトリのように都合がいいためだけにただ一緒にいるのではなく、互いを尊重して守り合っている絆がありました。

    子どもにもサイノとジーナのような繋がりを理解して、もってもらえたらいいな、と思いました。

    心地よい爽やかな気持ちになる本でした。

    投稿日:2015/01/18

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  • おしゃべりのシロサイと、目の悪いサイトリの、
    思いやり溢れるお話。
    そんな特徴から、どちらもお友だちがいなくて、
    一見さみしそうな二人に思えるけれど、
    決してそうは映らない。
    しかも最後にはそんな二人が大活躍!

    シロサイの、自分の個性を受け止めながら、
    他のものに対してもおおらかな姿には、
    妙な心の強さや魅力が感じられる。
    読んでいて、自然と自信や優しさが溢れてくる。

    絵本から童話への橋渡しに良さそうな一冊。
    長めだけれど、二人の思いやり溢れるやり取りに心奪われ、
    つい引き込まれて読んでしまった。

    投稿日:2012/07/07

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  • 子供だけに読ませるにはもったいない

    水場を目指したシロサイのライノが何度か「もう駄目だ」という場面に追い詰められながら、生命の綱を手繰り寄せて最後には助かるシーンを読み返して何度も感動を反芻しました。危機に瀕したまさかの時に「ちょっとおしゃべり」という普段はマイナスに見られていたライノの性格が仲間を勇気付ける言葉となり、危機から救いました。サイを密猟する悪い人間がいる一方で、動物を助ける人間もいて、人間も案外捨てたものでは無いという前向きな気持ちで読み終える事が出来たのは良かったです。長新太さんの絵は、私は普段苦手としていますが、この絵本だけは例外で、彼の良い部分が最も表現された作品だと思います。

    投稿日:2009/11/06

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