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すずのへいたい」 みんなの声

すずのへいたい 絵:竹下 文子
訳:西巻 茅子
原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2003年
ISBN:9784265053629
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,602
みんなの声 総数 5
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  • 冒険もので恋愛もの。

    主人公の、すずでできた兵隊が、紙製のバレリーナに恋をしたり、冒険したりと、ワクワク、ハラハラする、言わずと知れたアンデルセンさんの名作です。そのような起伏の激しいお話であるにもかかわらず、西巻茅子先生のやさしい画調のおかげで、ほっこりしたり、結末の悲惨さがやわらいだりして、意外とすんなり読むことができます。昔の絵本は難しかったり、長かったりして、現代の小学生へ読み聞かせするには非常に難儀しますが、この絵本だと、名作をわかりやすく、かつ悲しくなりすぎず、小学生へ読み聞かせることができそうです。

    投稿日:2024/01/14

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  • 竹下文子さんの文章で、西巻茅子さんの柔らかい優しい絵だった

    からか、”すずのへいたい”のイメージが、私の中で思いことが

    違いました。バレリーナに恋焦がれていたすずのへいたいは、

    最後には、燃える火に飛び込んだ恋するバレリーナをしっかり

    見つめることが出来たし、鈴の塊も、燃え尽きてもハートの形を

    して気持ちを残せたと思いました。

    投稿日:2019/12/21

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  • 切なく、美しいお話

    なんとも切ない恋のお話が、竹下さんの文章でとても読みやすく、かかれていて、ひきこまれました。また、色のきれいな西巻さんの絵で、はかないお話に、あたたかみを感じるようでした。他の絵本でも読み比べてみたいです。

    投稿日:2019/12/07

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  • 切ないラブストーリー

    ストーリーは知っていましたが、竹下さんの文章が読みたくて図書館でかりました。


    足が片方しかない おもちゃのすずの兵隊さん。
    彼は同じ部屋にいたバレリーナの人形に、恋心をいだきます。

    それから様々なことがあり、二人は一度離れ離れになりますが
    奇跡のようなことが起きて、また再会することができたのです。

    そこで終わればハッピーエンドだったのに、その後の展開は
    とても切ないものでした。
    幼い人間の男の子が、兵隊さんにしたことを思い出すと
    今でも悶々としてしまいます。
    本当にどうして、男の子があの時あのような行動に出たのか・・・。


    奥深い、読後いろいろと考えさせられる素敵な作品だと思います。

    投稿日:2017/10/14

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  • はかない恋に胸が痛みます。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    アンデルセンの名作のひとつ。

    一本足のすずの兵隊が、紙でできたバレリーナの人形に恋をします。
    ところが、すずの兵隊は、アクシデントから窓の外から下の歩道に落ちてしまいます。
    それからは、苦難の冒険が始まります。

    なんて不運な兵隊さんでしょう。
    とても気の毒になりました。

    ところが、巡り巡って、元居た子ども部屋に舞い戻ってくるのです。
    その時は、どれ程嬉しく思ったことか。

    でも、すずの兵隊の身の不運はまだ続きました。
    すずの兵隊も、バレリーナの人形も燃え尽きてしまいました。
    後に残ったのは、ハートの形をしたすずの塊と、
    真っ黒にこげたリボンのかざりだけでした。

    すずの兵隊は、最後に一緒になれて幸せだったのでしょうか?
    それとも・・・。

    なんとも切なくて一途な恋でしょう。
    あまりにもはかない恋に、あわれでなりませんでした。

    娘も、何度も読んだそうです。
    その上で、私も読み聞かせをしてあげました。
    お気に入りの一冊になったようです。


    アンデルセン自身のせつない恋の思い出を、
    兵隊とバレリーナに見立てて作られたおはなしです。

    投稿日:2011/03/28

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