世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
並び替え
8件見つかりました
フランスの、孤児が一人で、パンやりんごを盗んで生きています。サンタなんか自分のところへは来ない、と荒れた気持ちになりますが、その夜、寒くて寝ていた少年には毛布がかかっているのです。サンタに感謝し、りんご売りのおばあさんを今度は手伝います。そしてお礼に、そこの家で温かい食事やりんごを頂きます。 優しい心が素敵な環境につながります。 ただ、サンタさんが家族や家をくれたほうがもっといいけど、、、まあ毛布だけでもいいのかな。最後のページは文字がなくておばあさんの家の暖炉の前で食事している絵なので、想像が広がりますね。
投稿日:2015/12/11
4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。とてもきれいなイラストですが、絵本の切り出しは少々子供には酷かもしれません。二親がなくなってしまい、子供がひとりで毎日なんとかその日をつないでいるというものです。息子も少々こういう展開はショックだったみたい。親がいなくて、生きていくためには盗みもしなくてはならない・・・というのが。でも、そんなすさんだ心の男の子にも、誰かの(サンタの?)小さな気持ちひとつで変われるという最後は救われるお話。まあ、どのくらいその気持ちを持ち続けられるかはわかりませんが、そうやってつながっていることの大切さを知っていくのだと思います。世の中を知る、ちょっと酷だけどいい絵本だとおもいました。
投稿日:2012/01/05
3〜5歳児に読みました 今週はクリスマスの絵本を読んできましたが、このお話はとてもかわいそうな境遇の男の子が主人公です 感受性の強い子どもは悲しそうな表情で聞いています なので毛布をかけてくれたイラストで「サンタさんだ!」と声を出した子どもにはこちらも驚く反応でした ラストのイラストだけでも「よかった」と思えるようでした もともとクリスマスはイエスの誕生を祝う日です どんな子供にも神様は平等であると感じられたのでしょう
投稿日:2011/12/17
ひとりぼっちの男の子がいました。おなかがすくと、パンを盗み、バターもつけないで食べました。おばあさんの車からも、りんごを取りました。クリスマスも、ひとりで車の中で寝ました。 誰からも守ってもらえず、ひとりぼっちの少年のことを思うと、胸が痛みます。心もすさみ、サンタクロースに、プレゼントなんてもらえないと思っていた少年が、とてもかわいそうです。 暖かい部屋で、サンタさんがやってくるのを楽しみにしている子どもたちがたくさんいるなか、こんなにも、大変な思いをしている子どももいることに気づかされます。 そして、その願いがかなった時、自然に口から出た言葉、そしてその行為に、何が必要なのか、教えられました。
投稿日:2008/12/25
女子パウロ会の出版のクリスマス絵本というだけで、 少し厳かな気分です。 でも、宗教色はあまり無く、サンタさんも実は登場しませんが、 クリスマスの心が感じ取れるおはなしでした。 冒頭より、身寄りの無い、ひねくれたホームレス少年の様子が描かれます。 クリスマス・イブの、きれいな雪も、少年にとっては寒さそのもの。 でも、少年にもおかあさんの夢と、人知れず掛けられた毛布があったので、 こちらまで温かい気持ちになりました。 そして、少年の心の軌跡が嬉しかったです。 象徴的な展開で、サンタさんは描かれていません。 読者が感じるサンタさんです。 そっと、寄り添ってくれたおばあさん、そして、さりげなく描かれている子犬。 愛の心は、愛されることで育まれるのだ、と実感してしまいました。
投稿日:2008/12/18
初めて読んだときには、あまり心に訴えるものがないように思えました。 息子が一緒に読んでいて、終わってから「この犬がずっと付いていってるんだよね〜」とぽつりを言いました。 「石を投げられても、付いていってるんだよね」と。 その一言で、はっとしました。 ひとりぼっちの少年にいつも寄り添ってくれる犬のような存在こそが、サンタクロースなんだと気がつきました。 高価なプレゼントをもらうよりも、一人じゃないと思わせてくれる存在が、子どもには(大人だってそうですね)必要でなのですね。 内田さんは、りんごのおばあさんをサンタさんとして描いていましたが、私には、ずっと見捨てずにそばにいた犬のほうがサンタさんだと思いました。 まだサンタさんの存在を信じている子どもではなく、もう気がついている子どもに読んでもらいたい絵本です。 みどりの背景の深い意味も感じられると思います。
投稿日:2008/12/15
クリスマス絵本です。 内田麟太郎さんの新刊絵本ということで読んだのですがなんかほんわか温かくなる絵本でした。 娘は夏休みぐらいからサンタさんに何のプレゼントもらおかな?と言って楽しみにクリスマスをしているのですがこの主人公の男の子はお父さんもお母さんも知らない。そのために盗みをして生活している。そんな子供も世の中にはいるんだよ!ということが娘にも理解できてよかったです。そしてそのような子供にも幸せが訪れてくれて読んでいて温かな気持ちになれました。
投稿日:2008/12/12
クリスマスも間近なので、サンタ関係の絵本をと借りてきました。 ですが、子供と楽しむ明るく楽しいクリスマスのお話というよりも、しっとりと、幸せや優しさなどについて考えるような絵本でした。 クリスチャンでもないのにクリスマスを祝う私たち日本人には、『神の与え給う奇跡』は、やはりピンと来ません。 しかし、一人一人の心の中にあるいたわりや優しさを信じる事はできます。 少し前に 内田さんの「絵本があってよかったな」を読んでいたので、この絵本の少年が、幼き日の内田さんの心が形になったもののように思えました。 タイトルにサンタさんの文字はありますが、季節に関係なく、もっと精神的な話を考えたい時に読んで欲しい絵本です。
投稿日:2008/12/09
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
【簡単応募】全員無料!プレゼントキャンペーン
参加特典もらえる!親子教室・幼児教室1レッスン無料!
毎月変わるお楽しみ♪「絵本ナビオリジナルポストカード」プ...
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索