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モンゴルのごはん」 みんなの声

モンゴルのごはん 作:銀城康子
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\2,750
発行日:2009年01月
ISBN:9784540081965
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 3
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  • 草原の遊牧民の知恵

    モンゴルの都市部に住む公務員の一家の食事と、草原にゲル(移動式の住居、天幕)を構えて遊牧を行う人たちの食事が両方紹介されている。
    「赤い食べ物(肉類)」と「白い食べ物(乳製品)」が基本。野菜や小麦は貴重品。遊牧に適した家畜(牛、羊、らくだ、ヤギ、馬)と、適さない家畜(豚、鶏)があり、モンゴルでは長期間の移動ができ、粗食に耐え、利用価値が高い動物が主要な家畜(五畜)といわれ大切にされている。肉を干して、乳はチーズなどに加工して、保存食として利用していて無駄がない。

    知らないことがたくさんあって、いろいろ勉強になって面白い。モンゴルの印象は草原を遊牧する民族というものだったが、今は、都市部で定住する人も多いという。もともと遊牧していたことと、国土で農業ができる場所が少ないためか、あまり野菜を取る習慣がないようだが、お茶や乳製品などで栄養は大丈夫らしい。
    一見質素に見えるが、なかなか豊かな食事だ。巻末には名物料理のボーズなどの作り方も乗っていて、さらに丁寧な解説もあり、大人でも十分読み応えのある内容になっている。
    イラストのモンゴル人がほとんど全員、エラが張っていて目が細くて、いかにも歯が丈夫そうな、健康そうな感じに描かれているのが、面白かった。細身の人がいないので、デブの私は安心して(笑)見ていられる絵本でした。
    昭和レトロっぽい魔法瓶や小物があり、なんだかほっとする雰囲気にも癒されました。その辺から、妙に親近感がもてました、モンゴルに。

    投稿日:2019/12/25

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  • 知らないことばかり

    可愛らしいイメージの羊が実はとても忍耐強い動物であることが意外でした。
    羊肉には馴染みがないので味を想像するのが難しいのですが
    ボーズという料理を大勢で食べたらきっと美味しいだろうなと思いました。

    投稿日:2010/04/13

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  • モンゴル

    モンゴルという国に興味があり”絵本世界の食事”シリーズが好きなのでこの絵本を選びました。知りたかったモンゴルの事を全て知る事が出来、とても満足しました。分かり易い文章と沢山の写真が用いられていて楽しく読む事が出来ました。自分達の生きている環境を最大限に利用し知恵を出し工夫する姿に感服しました。家族が協力し合って料理をする姿も素敵でした。

    投稿日:2009/03/14

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