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しあわせなハンス」 みんなの声

しあわせなハンス 絵:バーナデット・ワッツ
訳:福本友美子
原作:グリム
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年05月
ISBN:9784776403647
評価スコア 4.22
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みんなの声 総数 8
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  • ハンスの幸せ!

    ハンスは、おやかたの元で7年間働き、そろそろ家に帰る時期が

    きたので、親方からずっしり重い金の塊をもらいました。

    肩に担いで重たいので、途中馬と交換して、馬と牛、牛とこぶたと

    いうように交換して、終いには、石ころになってしまいました。最後

    の石ころさえ井戸の中に落としてしまいました。ハンスは、交換す

    る都度、喜びに溢れていました。ハンスのように、何事にも喜び

    を感じるのは、幸せだなあと思いました。我が家に帰って来た

    ハンスと母親の幸せそうな顔が、家族で暮らせるのが一番の

    幸せなんだと再認識出来ました。

    投稿日:2019/06/15

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  • ハンスの母親だったら

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    はなびやさんのように、ハンスが金のかたまりと馬を交換し、
    どんどん交換して行くのを見て、
    わらしべ長者のような成り行きなのかな?と思って読んでいました。

    しかし、人に出会うたびに持っているものを交換し、損していく。

    もし、ハンスの母親だったらどう出迎えたろうと考えました。
    7年も離れて、寂しいながらも一生懸命働いた息子が、
    なぜ金の塊から、最後はこうなってしまったのか聞くと、
    「ばかじゃないか」と言ってしまいそうで。

    最後まで、「しあわせなハンス」が皮肉のようにしか受け取れません。

    幸せってなんでしょう。
    私の心が狭いのか、
    まだ寛大に受け止めれない自分がいますが、
    もう少ししたらまた違う感想を持てるのか、考えさせられます。

    投稿日:2016/11/11

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  • わらしべ長者的と思いきや

    ハンスが金のかたまりと馬を交換し、どんどん交換して行くのを見て、わらしべ長者のような成り行きなのかな?と思って読んでいました。

    でも、何だかそうでもなくって、終わりまで読んで「ああこういうこと」。

    タイトルのとおり、ハンスは幸せそうなのですが、自分だったらどうするんだろう?と思うと、ハンスのように成り行きはたどりそうもないように思えました。

    お国柄なのか?性格なのか?幸せの価値観はそれぞれなので、読んだ後、幸せって?を考えました。

    ホフマンで同名の絵本もあるようです。比べて読んでみたいと思います。

    投稿日:2013/03/22

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  • しあわせってなんだっけ・・

    • やこちんさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子7歳、

    読み終えて娘は
    「・・あらら・・」と言いました。

    確かに、7年親方の元で奉公して得た金塊が
    最後には石ころに・・
    その石ころさえ井戸に落としてしまったのに
    主人公のハンスは
    思い石を運び続ける苦行から解放された喜びで満ち溢れている・・。

    単なるおばかさんのお話に思えますが
    人の価値観に触れた、深いお話にも思えます。

    かみ締めるほどに味の出てくるような
    いい本です(^^)

    投稿日:2012/09/28

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  • ファンシーな絵本

    はたから見ていると、「なんて馬鹿な男だろう」と思ってしまいそうですね。
    しかし、ハンスはしあわせなのです。
    7年間勤めた仕事場からそろそろ帰る時期になったハンスは、親方から金の塊を受け取りました。
    7年間の仕事に対して、親方の評価はとても高いものだったのです。
    しかし、ハンスにとっては思いだけでありがたみがないのです。
    金の価値は分からないけれど、馬の便利さは分かる。
    ハンスは金より価値の高いと思った馬と金の塊を取り換えてしあわせです。
    ところが馬はハンスを振り落してしまいました。
    そんな乱暴な馬よりも牛の方が良いとハンスは考えます。
    それから、いろいろとものを取り換えて、最後には金がとぎ石にまで替わりました。
    金の塊がただの石に替わってもハンスはしあわせなのです。
    石が重く感じられるようになったとき、水をのもうとした井戸に石が落ちてしまいました。
    何もなくなったのに、ハンスは解放されてもっとしあわせになりました。

    はたからみていると馬鹿げた話ですが、こんなしあわせの感じ方の間違いではありません。
    周りを見渡せば、価値観の違いで似たような話がありはしませんか。
    ワッツさんは、最後の絵でしあわせなハンスと母親を描きました。
    金の塊が最後には何もなくなってしまったことを知って、母親はどう思ったでしょうか。
    そんなことがあってもお母さんは、子どもが帰ってきてくれたことで充分にしあわせだとしたら、とても素晴らしいことではないでしょうか。

    ところでワッツさん。
    登場人物はみなファンシーなキャラクターなのは何故でしょうか。
    ワッツさんの世界になっています。
    なんだが、ほのぼのとした気持ちで読み終えました。

    投稿日:2011/09/09

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  • 幸せ

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳4ヶ月

    幸せに溢れる表紙の色彩が素敵だったのでこの絵本を選びました。幸せとは何かを考えさせられる絵本でした。人によって幸せが何かは違う事を主人公から学びました。主人公がどんどん幸福な笑顔になっていく所が良かったです。愛する家族と一緒に暮らせる事がどんなに素晴らしいのかも感じられる絵本でした。

    投稿日:2009/08/25

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  • 幸せって?

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    グリム童話が原作のようです。
    ハンスは親方のもとで7年働いた報酬として金塊をもらい、
    家路に向かいます。
    途中、金塊を次々と交換して、家に着いた時には・・・。
    傍目にはどんどん価値が下がってくるようでこちらとしては心配になってきます。
    ところが当のハンスは神様にお礼を言うほど幸せなのです。
    とても不思議な読後感です。
    幸せというのは案外感じ方なのかも、と思ってしまいます。
    騙す人も次々出てくるのですが、ハンスが幸せそうなので、
    不思議と腹も立ちません。
    ワッツの絵も穏やかなので、余計そう感じたのかもしれません。
    何とも寓話らしいおはなしでした。

    投稿日:2009/07/29

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  • 人それぞれ

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    「わらしべ長者」の逆バージョン?
    読みながらそう思いましたが、ちょっと違いました。
    確かに物の流れは逆なのですが、ハンスの気持ちは不幸にはならず、どんどん幸せになっていくのです。

    お話を読んでいると、あぁなんてもったいない・・・
    そう思ってしまうのです。
    でもこれは私のものさし。
    何が幸せなことなのか、何に価値をおくかは、人それぞれ違うことなのですね。

    投稿日:2009/06/25

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