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日本の昔話えほん 7 かちかちやま」 みんなの声

日本の昔話えほん 7 かちかちやま 作:山下 明生
絵:小山 友子
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年10月
ISBN:9784251011572
評価スコア 4.13
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みんなの声 総数 7
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  • かなり、粘着質な殺害方法。

    子供たちからのリクエストで、読み聞かせしました。

    読んでいて、私が覚えていたかちかち山とちょっと違うな〜と内心感じながら読みました。

    こんなにたぬきが「ばばあ!」を連呼していましたっけね。まるでヤンキーのような口の悪さだな…。
    そして、うさぎの粘着質な仕返し方法に背筋が寒くなるような。私が知っているのは、当日にすべての仕返しをしているものだったけれど、ここでは数日にわたってじわじわとたぬきを苦しめにかかっている。こわ。
    たぬきも、良いかげん「うさぎはヤバい」と気づきなさいよ、と思いつつ(笑)、読んでいました。

    子供たちは、最後まで真剣に聞いていました。
    背中に火をつけられるシーンでは、「あつい!」と一緒になって叫んでいました。

    投稿日:2023/12/16

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  • うさぎも悪い

    お話の残酷さよりも、木版画の世界を楽しみました。
    どの絵本を読んでも、展開は同じなのに、少し違っているところに、伝承昔話の面白さを感じます。
    著者の解説が良かったです。
    執拗にたぬきを苦しめ、殺害したうさぎも悪いのです。
    小学6年生がくだした禁錮9年の実刑判決は、重いのか軽いのか、無罪であることはなさそうです。

    投稿日:2023/02/22

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  • 木版画

    • 押し寿司さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 愛知県

    どこか恐ろしさを和らげる木版画の絵がいいなあと思いました。

    お馴染みの、「かちかちやま」ですが、うさぎの仇は、身内として

    は、当然の報いだと思っておりますが、素直なたぬきでよかった

    なあと思いました。たぬきも生きていくのが、必死で畑を荒らした

    と思うと複雑な思いもあります。

    投稿日:2020/01/07

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  • たぬきさんバカだね

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子4歳

    昔私が小さいころに祖母の背中で聞かされた「かちかちやま」
    聞かされるたびに「たぬきさんばかだね」と言いながら泣いていたというのが、40年近くたった今でも語り草になっています。
    あの頃のかちかち山は、この山下さんの作品のようにおばあさんが婆汁にされ、仇を打たれて狸も死んでしまうのが当たり前でした。だからこそ、幼い私の心を揺さぶり涙を流させたのです。
    今は、子供を思ってのことなのでしょうが、ある程度の嫌がらせを受け、ある程度の仕返しで済ませるような、半端なかちかち山が多いと感じます。
    私は息子の大きく心を動かし、大きく考えてほしくて、このかちかち山を選びました。

    投稿日:2016/10/21

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  • たぬきをやっつけるのは当然?!

    昔話が大好きな6歳の次女と読みました。
    残酷なおはなしではありますが、木版画で描かれた挿絵が迫力はありつつも温かみがあって、とてもよかったです。
    殺されたおばあさんの仇討ちに、たぬきを懲らしめるうさぎ。私なんかはそこまでやるか?と思ってしまうのですが、娘はおばあさんがとてもかわいそうだったから、たぬきをやっつけるのは当然!という感じでした。
    作者のあとがきも興味深かったです。

    投稿日:2014/01/07

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  • 絵はかわいい

    お話の流れは、誰もが知っている「かちかちやま」です。
    最近、このお話を何冊か読んでいますが、どのお話もまったく同じなんですね。
    昔話だと、地方や作者によって、多少の違いが見られるのですが、「かちかちやま」に関しては、今のところ、そういった違いを見たことがありません。
    あとがきによると、室町時代と江戸時代の二段階を経て、現在のお話になったとのこと。
    裁判員裁判に触れていたりと、いろいろと考えさせられました。

    絵は版画ですが、カラフルでかわいかったです。

    投稿日:2012/04/04

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  • ばあさん汁にほね

    • ひかりひまわにさん
    • 40代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子12歳、女の子10歳、女の子8歳

    畑を荒らす悪狸、とうとうおじいさんにつかまりたぬき汁に〜
    そうはならじと悪狸、おばあさんをだましおばあさんを汁にしてしまう。
    悲しんでいるおじいさんをみて気の毒に思ったのか、なぜかうさぎがたぬきを様々な方法で痛めつけ、とうとう死にまで至らしめる。
    現代のやんわりしたお話ではなく、まさに直球。
    大人が想像すると恐ろしくて恐ろしくて・・・こんな話だったのか・・・
    そこが木版画の迫力ある絵でなぜか恐ろしさを感じさせない。
    子どもは・・・平気でねてました
    わたしは・・・(あとがきにもありますが)ここまでやったうさぎ・・・この後英雄になったのか、悪者になったのか?考えると夜も眠れません

    投稿日:2010/11/21

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