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ポインセチアはまほうの花」 みんなの声

ポインセチアはまほうの花 作:ジョアンヌ・オッペンハイム
絵:ファビアン・ネグリン
訳:宇野 和美
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年09月
ISBN:9784895728164
評価スコア 4.2
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みんなの声 総数 4
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  • どうしてクリスマスの花なのかがわかる

    メキシコのクリスマスの絵本といえば、「クリスマスまであと九日」を知っていますが、こちらもまた、美しくて素敵なメキシコのクリスマス絵本でした。
    ポインセチアが、どうしてクリスマスの花なのかがわかります。
    信仰の厚い人たちの、心のこもったお祝いというのは、日本のクリスマスとは雰囲気が違いました。
    大人っぽい、美しいお話です。

    投稿日:2020/11/09

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  • 納得

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    冬になんでポインセチアが売られるんだろうと
    昔から気になっていたので、
    この本を読んで納得しました。

    メキシコの習慣もよくわかり、
    多文化学習にもいいですね。

    女の子の神様への誠実な心が伝わり、
    天使も助けてくれたんでしょうが、
    ここまでの信仰心がないので、
    尊敬してしまいます。

    投稿日:2019/01/01

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  • ポインセチアの赤いなぞ

    クリスマスの季節になると、

    子供が小さかった頃の習慣で、

    毎年、クリスマスの絵本を買ってしまうのです。

    この絵本「ポインセチアはまほうの花」も、

    そうしたクリスマス絵本のひとつでした。

    私が子供の頃にはなかった「ポインセチア」が、

    いつの頃からか、

    お花屋さんの店先に飾られるようになつたのは……。

    そうした、クリスマスとポインセチアのつながりが、

    この絵本で語られているのです。

    メキシコのある少女、

    フアニータは、

    お父さんが失業してしまったために、

    クリスマスの礼拝に、

    神様にささげるろうそくさえも買えず、

    教会に入っていくのをためらってました。

    その時、

    教会の前の天使の像が、

    ささやいたのです。

    天使は、

    天使のそばの緑の葉を持っていきなさいと、

    いうのです。

    神様は、フアニータの気持ちをわかってくださるでしょう……。

    天使の言いつけにしたがって、

    フアニータは、

    緑の葉を抱えて、

    教会の中に入っていきました。

    すると、驚いたことに、

    緑の葉は、

    星の形をした真っ赤な花にかわっていったのです。

    フアニータのやさしさと真心が、

    奇跡を生んだのです。

    これは、

    端正な絵柄とエピソード、

    メキシコのクリスマスのお話でした。

    いまや、

    日本中で、

    木枯らしの吹く寒空に、

    クリスマスの音楽が流れだす頃、

    ぬくもりのある、

    ポインセチアの赤い葉が、

    店先に立ち並ぶのです。

    神様から、

    どんなプレゼントをいただくのかではなく、

    神様に、

    何をさしあげられるのかという心が、

    ポインセチアの赤い葉には、

    隠されていたのです。

    投稿日:2015/11/12

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  • メキシコのクリスマスとおくりもの

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    原題は『THE MIRACLE OF THE FIRST POINSETTIA』。
    その原文のニュアンスも大切にしたいです。
    メキシコのクリスマスストーリーの再話のようです。
    クリスマスイブ、少女ファニータは、教会に行くのをためらっているのです。
    なぜなら、貧しくて贈り物がないから。
    教会に入るのをためらっているファニータに、天使像が語りかけます。
    クリスマスシーズンによく目にするポインセチアの花には、
    こんなストーリーがあったのですね。
    ファニータの切ない気持ち、家族の温かい言葉、まさしくクリスマスにふさわしい、
    心染み渡る読後感です。
    贈り物の本質についても、そっと教えてくれます。
    ポインセチアの赤い色がとても素敵です。
    今度花屋さんで、じっくりと実物のポインセチアを見てみたいです。
    メキシコのクリスマスの様子も丁寧に描かれて、
    ピニャータ(くす玉人形)や、ポサダという行事の様子もわかります。
    メキシコに興味があるので、その意味でもいろいろ知ることができて嬉しかったです。

    投稿日:2010/12/14

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