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かえるのあまがさ」 みんなの声

かえるのあまがさ 作:与田 凖一
絵:那須良輔
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1977年
ISBN:9784494004218
評価スコア 4.31
評価ランキング 19,873
みんなの声 総数 25
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  • 絵に味があります

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    こういう絵本、いつの時代も必要だと思います。時代におもねらなくても、小さい子というのは感覚的に良い絵本をかぎ分けて、ちゃんと好んでくれますから。
    しっかりとした七五調のリズムによる定型詩。昔語り風の口調。懐かしいような雰囲気を持った作品です。
    特に絵が良いです。地味ですがとても味があります。

    投稿日:2012/02/26

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  • 音が心地いい!

    古い絵本ですけど、時代関係なく楽しめる絵本です。
    リズムがいいので、小さいうちから楽しめるお話になっています。

    池に住むタニシや、どじょうは、
    「かえるが雨傘なんてさすもんか。いやいや、葉っぱの雨傘さ」と、
    笑ってうわさ話をしています。
    雨が降れば、かえるだって傘をさして、行列ができるのです。
    「おいけの雨ふり ぴち ぱた ぽん」など、口に出して読むのが楽しくなるフレーズ。
    憂鬱な雨が軽快に表現されています。

    投稿日:2011/08/10

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  • 忘れられない絵本

    とても渋い感じの絵本ですが、文章のリズムがとても心地よいです。
     かえるがあまがささすもんか
     いやいやはっぱのあまがささ
    ・・・っと、掛け合いになっているところも面白いと思います。
    娘は、この絵本を読んでから、葉っぱの雨傘がお気に入りになり、
    お散歩の途中、摘んだ葉っぱを傘のようにさして歩くんです。
    その姿がかわいくてかわいくて・・・。
    葉っぱの傘をさして歩く娘の姿と共に、この絵本、私ずっと忘れないと思います。心温まるプレゼントをくれた絵本です。

    投稿日:2009/07/02

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  • にじんだような絵が懐かしいです。

    内容は詩のように繰り返しの部分が多く、読みやすいです。
    絵がにじんでるような感じが暖かく、どこか懐かしい感じがするところがとてもいいと思いました。
    「あまがさ」の意味が簡単にわかるような絵と文章です。
    5歳の息子でもゆっくり読めるので、一人でも読めていいと思いました。

    投稿日:2007/03/14

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  • 記念すべき1冊目はこれ!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳

    次女が入園して初めて、保育園での絵本の貸し出しが、今週から始まりました。
    彼女が一体どんな絵本を借りてくるのか、ドキドキしながら絵本バックをあけてみると・・・???

    何て渋好みなんだろう?!
    那須良輔さんの日本画みたいな絵。
    でも、口ずさみたくなるようなリズミカルな詩。
    懐かしい♪
    そうです。長男(小5)が2年生の時、国語の教科書に載っていて、何度も何度も音読してくれた詩ではありませんか?!
    すっかりうれしくなって、繰り返し読みました。
    渋いと思った絵も、きゅうりやとまとに顔があったり、しかもサザエさんのキャラクターにどことなく似ていたり・・・
    何だかほのぼのとする1冊です。

    投稿日:2004/11/09

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  • 日本語って美しい

    レトロな絵に惹かれて手に取りました。
    「かえるのあまがさ ぴちぱたぽん」と、
    歌のようにリズムの良い文章が続きます。
    声に出して読むのが、本当に心地良い。
    日本語って、美しいなぁとつくづく感じました。
    梅雨の時期のおはなし会などで読むのも素敵だなと思いました。

    投稿日:2020/06/18

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  • 40年以上前の絵本でした

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    図書館の赤ちゃん絵本コーナーで見つけた絵本です。リズミカルな文章と印象に残る絵で、0歳の娘と一緒に聞いていた小1の息子も気に入ったようでした。これから梅雨に入る今の時期にもピッタリな絵本です。いろんな色や模様のカエルがいたり、どんぐりみたいな顔したタニシだったり、絵もすごく面白いし、色のグラデーションも素敵です。せっかくなので、息子に教科書の音読の宿題のかわりに、この本を読んでもらいました。

    投稿日:2019/06/07

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  • 昔風のファンタジー

    【内容】
    雨が降っている池。かえるが葉っぱの雨傘を売る店を始めた。
    かえるの店に、かえるが雨傘を買いに来る。かえるは雨が降っても問題ないはずなのに、雨傘を買っている。池の仲間たちも、畑の作物たちも、かえるがあまがさをさして歩いているのを温かく見守っている。
    詩のような文章を楽しみながら、かえると一緒に雨ふりをたのしむ一冊。

    【感想】
    ユーモアがある作品。絵は那須良輔氏による、昭和の香り漂う温かい脱力系。楽しく温かいファンタジーだ。
    かえるは雨傘など必要ないのに、道楽で商売を始めてしまうのがステキだ。お客のかえるもその辺のことは心得ていて、シャレで雨傘を買っている感じだ。かえる業界は暇なのだろうか、みんなが葉っぱの雨傘で遊んでいる様子がほほえましい。

    大人になってこういうのんびりした絵本を読むと、なんとなくふんわりほんわかした気分になって救われる。今は、こういう昔の絵を描ける人はなかなかいないと思うので、貴重な体験。昔、日本酒のCMで色っぽいカッパのアニメーションがあったが、あれとか、東海林さだおさんとか、その辺の風刺の効いた作風を思わせる。絵を描いた那須氏は風刺漫画を描いていたそうだ。絵に魅力があり、何度も読み返してしまう幸せな作品。
    のんびりしていて、特に何も事件が起こらないところが、素敵だ。平和っていいなあ。

    投稿日:2018/03/13

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  • リズムが楽しい

    梅雨の季節に一度は声にだして読みたい本。

    かえるのあまがさ、ぴちぱたぽん
    タッタッタ タタタタ タ・タ・タ・タ・タ
    というリズムがとても心地いいです。
    絵も、素朴で、ユーモアがあって、温かみがあります(カエルなのに!!!)

    投稿日:2017/11/12

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  • 味わいあるイラストも魅力!

    小学1年生の子供が図書館で一人読みしました。
    ちょっとレトロな味わいあるイラストが日本の絵本らしく魅力的で,またお話も日本っぽさを感じられ,とてもいいです。
    親目線で,子供に読んでほしい絵本,そんな絵本に思いました。

    投稿日:2017/08/02

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