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佐木隆三さんの8歳の時の日記がもとになっている 被爆体験の絵本です。 これが8歳の子の日記だとしたら、本当にすごい。 軍国少年として生きてきた日々と 原爆投下後の 広島の様子を目の当たりにし 突きつけられる現実との間に揺れるさまが 淡々と記されています。 途中の日付の振り仮名が 9日→9にちとなっているのが少し気になりました。 こういうときは「ここのか」じゃないの? こういう箇所が結構ありました。 何か意図があったのかなぁ・・。
投稿日:2017/03/05
絵も言葉もシンプルで少ないですが、じわじわと迫り来るものがあります。リンゴの歌って、戦後の日本を明るく勇気付ける歌とは聞いていましたが、この歌一つで日本が元気になれればどんなに楽だっただろうか…。戦争の残した爪痕はそれ以上だよな…。
投稿日:2015/04/08
佐木隆三さんの少年時代の回想記となっています。 昭和20年、8歳の軍国少年は、「国のために命をささげます」などと記しています。 でも、戦況が悪化する中、広島原爆の日を迎えます。 爆心地から50キロほど離れただけの地で、 キノコ雲を目撃し、親戚が行方不明、身近な人が火傷の手当てに奔走したり、 山積みの死体を焼く任務だったり。 そんな経験から、軍国少年は命の大切さを実感するのです。 淡々とした事実が重いですが、やはり何よりのメッセージです。 原発事故後に出版されたということもあり、 「原子力をコントロールする力はヒトにはないはずである。」という あとがきの黒田征太郎さんの言葉も心に留めたいです。
投稿日:2012/02/28
佐木隆三といえば、ルポルタージュや小説で社会の病巣をえぐり続けるという、どちらかというとハードタイプの作家だと思っていたので、絵本との結びつきがよく分からなかったのですが、この絵本を見て、これは佐木さんの記憶そのものだと理解しました。 楽しい絵本でも、解りやすい絵本でもないのですが、いかにも佐木さん的な絵本。 朝鮮で生まれた佐木さんが、父親が海軍に召集されたために父親の郷里の広島に戻り、体験した広島の原爆。 軍国少年として育った佐木さんの思想崩壊と現実が語られています。 こんなとき黒田征太郎さんの絵は、佐木さんの心象風景をえぐるような表現で、残酷さも感じました。 伝えようとしていることがはっきりしているだけに、話の固さは絵本をとても重いものにしています。
投稿日:2011/10/07
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