新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ようちえんいやや」 みんなの声

ようちえんいやや 作・絵:長谷川 義史
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年02月
ISBN:9784494007585
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,848
みんなの声 総数 38
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  • ほとばしる子どものエネルギーがいい!

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    表紙で泣いている男の子から伝わってくる、
    ほとばしるようなエネルギーに呼ばれて、
    卒園ほやほやの息子と一緒に読みました。

    「ようちえんいくのいややー」と豪快に泣いている子ども。
    「なんでいやなのかな・・・」
    ページをめくると、園児さんならではのなるほど!な理由が次々と。
    私の気にいったのは「まなちゃん」。
    「いちごがすきやのに ももぐみだからいややー」
    こだわりの強い2、3歳の頃が思い出されて、吹き出してしまいました。
    あぁ、あの頃こんな風に笑い飛ばせる余裕があったら良かったな。

    お兄ちゃんがいたおかげか、泣かずに幼稚園に通った息子ですが
    がっつり入り込んで見ていました。
    もしかしたら泣かずにいる子だって
    いろんな思いを抱えて幼稚園に通っているのでしょうね。
    この絵本に登場する子ども達は、集団の場で感じる不安、戸惑い、違和感を
    見事に言葉にしてくれていて、なんだか心強い気さえしてきます。
    そして「いややー」の一番の理由は・・・。
    お母さんにはたまらないオチです。

    最後のページがまた印象的。
    そうそう、朝泣いていた子は、ずっと泣き続ける訳じゃなくて
    しばらくすると、意外と楽しく過ごしているものですよね。

    園児さんはもちろん、お母さんにおすすめです!

    投稿日:2012/03/17

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    4
  • 登園をしぶるお子さんに困っているママたちにおすすめ

    • ちいニャさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子10歳、男の子5歳、

    園児たちの心の奥にある思いを代弁してくれています。

    長谷川さんってすごい・・・と改めて思いました。

    「いきたくないー!」と泣いている子でも、「みんな同じ気持ちなんだね」ということに気付けば、きっと勇気が湧いてくると思います。

    うちの息子もそうだったな〜、ホント困りました・・・
    今は年長さんになってかなりたくましくなりましたが。

    本人はうれしそうに聞いていました。

    最後の絵でもわかるけど、園に行ってしまえばお母さんのことなんか忘れて、元気に楽しく遊べるんだよね〜

    園児のいる家庭におすすめです。

    投稿日:2012/05/17

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    2
  • 長谷川さんの絵本ライブに行き始め早数年。
    長谷川さん自身が作詞された「幼稚園のブルース」という歌が大好きで
    いつか「ようちえん いやや〜」が絵本になったら嬉しいな〜と
    思っていたら2012年!待望の絵本となりました。

    「ようちえん いやや」
    幼稚園の先生である自分も改めて子どもが
    思っていることを確認することができました。
    いろいろいやや〜と思うこともあるよね〜
    と子どもの気持ちにもっと共感して
    過ごしていきたいな〜と思えた絵本でした。

    長谷川さんの「愛」あふれる作品がまた増え
    とてもうれしいです。

    「ようちえん いやや」幼稚園が大好きなお友達もぜひ読んで
    ほしいな〜と思います。

    投稿日:2012/02/11

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    2
  • おかあちゃんと一緒にいたいだけなんや。

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳

    今日も、誰かが泣いています。
    「ようちえん いくの いややー」
    なんで、泣いてるのかな・・・

    聞いてみると、子どもなりに理由があります。
    「園長先生に、おはようの挨拶するのがいややー」
    「いちごが好きやのに、もも組やからいややー」
    「ぼくのイスのマークがヘビさんやからいややー」

    なるほど、なるほど。
    いろんな理由があるのですね。
    小さな言い訳だけど、可愛い。

    けど、みんながみんな、「ようちえんいくのいややー」って泣いたら、
    お母さんも困るし、先生方も困りますよね。

    子どもが泣く本当の理由は・・・

    そうそう、ほんとの気持ちは、みな同じ。

    でもね、幼稚園って楽しいよ。
    いっぱい遊べるし、おともだちもいっぱいできるし。

    子どもの気持ちを代弁してくれるような絵本。
    だけど、そっと背中も押してくれています。

    今年も、幼稚園のあちこちから、子どもの鳴き声が聞こえてきます。
    大好きなおかあさんと別れて、いややなー。
    でも、頑張れ!

    投稿日:2014/04/18

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    1
  • 幼稚園が大好きな子だけになら

    • ちひろ。さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳、

    「ようちえんいくの いややー」
    たけしくんが泣いている。
    まなちゃんが泣いている。
    みんなみんな泣いている。
    なんで嫌なのかな?
    いろいろな理由を持ち出して幼稚園に行くのを抵抗する子どもたちの本音を描いた絵本。

    誰を対象とした作品なのかなー、と疑問に思う。
    「ようちえんがいや」な理由は理解できるし、そんなことを言っていても子どもたちが園を楽しんでいるのも最後のページ・裏見返しでわかる。
    でも、そこまでの「ようちえんいややー」の繰り返しと泣き顔の印象が強すぎる。

    子どもには「幼稚園=嫌」と刷り込まれる恐れがあり、親にとっては幼稚園に行かせることに罪悪感を覚えてしまうのではないか。
    未就園・園に通って日の浅い子どもに読むには注意が必要。

    未就園の2歳児は読んだあとに「ようちえんいやー」と泣き真似をしていた。
    先読みをしないで子どもに読んでしまったことが悔やまれる。

    投稿日:2012/07/05

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    1
  • 今一番のお気に入りです

     娘は幼稚園が大好きなので、なんでイヤなのか不思議がって読んでいます。
     ともだちと同じ名前のところで、いつも盛り上がります!
     
     幼稚園で何をしたのか直接聞くとあまり教えてくれませんが、この絵本を通してだと、幼稚園であったこと、下駄箱の位置、何を歌ったかなど教えてくれます。なのでとても重宝しています。
     最後のみんな幼稚園が嫌いではなく、お母さんと一緒にいたいだけという理由に何度読んでもホロッときます。
     幼稚園の内容の本は、娘の幼稚園での様子がとてもわかるのでこれからもコミュニケーションツールとして読んでいきたいと思います。

    投稿日:2012/06/05

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    1
  • 子ども目線が面白い

    • だかりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子7歳、女の子4歳、

    このストレートなタイトル、そして長谷川義史さん作ということで、興味津々、読んでみました。上の子は既に小学生なんですが。

    「ようちえんいやや」のタイトルを見るなり、「ようちえん、いややってー」って保育園年中の娘が食いついてきました。
    うちも、やっぱり子どもたち2人ともありました。「いやや」「いきたくない」と言うこと。今は聞くと、「保育園大好き!」な娘ですが。

    「いやや」の理由を読んでいくと面白い!
    関西弁で「いややー」と言うと、2人とも大笑い。ちょっと大げさに言うとなおウケます。意外と「げたばこが一番下やからいやや」に2人とも納得していました。
    きっと当事者の子どもたち(とその親)は必死なんでしょうが、こうして絵本で読んでみると微笑ましくて笑えるものです。

    「いややー」と言う言葉に笑い飛ばせる子どもたち。成長したのかな〜と思います。
    ラストは泣いていた子どもたちがみんな笑顔で楽しく遊んでいる場面。そうそう、泣いていた子どもたちもきっとようちえんに行ったら楽しく遊んでいるんですよね。
    その場面にホッとします。

    幼稚園、保育園に入園したての子にとったらどんな風に読むんでしょうか。

    投稿日:2012/05/09

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  • 共感

    幼稚園に行くのが嫌な子ばかりが主人公になっているお話です。

    それぞれ行くのが嫌な理由が様々なのも面白いですが、結局嫌な理由はただ一つ。
    幼稚園や保育園に行く子ども”あるある”だと思いました。

    子ども達が共感すること間違いなしのオススメの一冊です☆

    投稿日:2023/11/18

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  • 満3歳児入園を目前にした娘と

    幼稚園いやや、幼稚園いややー!
    どんな理由で嫌なのか、いろんなことにいやや!となるお友達たち。
    でも最後は、お母さんと一緒にいたいだけなんやー!と(T_T)

    2歳半の頃、母子分離に一度失敗し幼稚園を嫌がるようになってしまった娘ですが、週1の親子プレで幼稚園に慣れ始めた今のタイミングで読んでみたところ、幼稚園いややー!というワードが楽しいみたいで何度も繰り返し読んでいました。

    実際に入園して、幼稚園に行きたくないと思ったときに、この絵本をまた読んで気持ちが楽になれたらいいなと思ってます。

    投稿日:2023/11/07

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  • 昔を思い出しました

    この絵本を読んだあと、自分の子供の頃のことを鮮明に思い出しました。
    私も幼稚園に行くのが嫌で、よく泣いていました。
    私が行きたくなかった理由は、給食が嫌いだったから。
    嫌いなものが出てくる給食が嫌で嫌で、幼稚園に行く前にトイレに隠れて泣いていました。

    この絵本に書かれているように、ちょっとしたことが嫌で、子どもは幼稚園(保育園)に行きたくないって言いますよね。
    でも子どもたちにとっては、朝から大泣きするほど一大事なんですよね…。

    最後の行きたくない理由、「お母さんと一緒にいたいから」なんて、子どもに言われちゃったら、母親としては子どもがたまらなくかわいく思えるのではないでしょうか?
    私はラストのページに心が温まりました。

    投稿日:2022/12/07

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