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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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まわるおすし」 みんなの声

まわるおすし 作:長谷川 義史
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年03月
ISBN:9784893095350
評価スコア 4.37
評価ランキング 14,510
みんなの声 総数 34
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  • エンジョイしてクリスタルする日。

    まず、「赤出汁サービス券」とか「北海三種盛り」とか、回転ずし用語連発なのが、なんともおかしいのです。
    普通のお寿司屋さんに比べて明らかにリーズナブルな家族サービスなのに、得意満面なお父さん。給料日=回転寿司に行く日は、お父さんとしての存在意義を再確認する日。
    「エンジョイしてるか」とか「クリスタルしてるか」なんてセリフも、たぶん、40代以上の方なら少し懐かしい気分になる言い方ですね。
    きっとお父さんは野球部出身の40代〜50代。トレンディドラマとかよく見ていたタイプ。
    この一家独特のルールが完成されていて、あり得ないと思いつつも強引に引き込まれていきます。
    息子は回転寿司は行ったことがありませんでしたが、私や主人が大笑いしながら読むからか、とっても楽しそうに聞いていました。
    この絵本をきっかけに、回転寿司に行きたがり、回転寿司デビューしました。そして繰り返し繰り返し読んでいます。

    投稿日:2016/02/05

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  •  長谷川先生の作品を目にしちゃ、読まないで通り過ぎるわけには行きませんよ。
     今度は、回転寿司ですか。
     見返し(前)を開いて、おっ、魚の漢字がびっしり!“おこぜ”と“こち”は読めませんでした。
     まさかと思いながら、本文を飛ばして後見返しをそ〜っと開いたら、さすが長谷川先生!こちらも違う魚の漢字がいっぱい。
     しばらく眺めて、ワクワク感を楽しんでから、扉絵から読みました。

     あ〜、この一家団結の空気が、おとうさんの給料日っていう設定が、昭和の雰囲気を思い出させてくれますねぇ〜。
     一巡見送る用意周到さ・青いお皿から黒いお皿、そしてクライマックスの皿の色自由タイムに爆笑です。
     そして、おかあさんが財布から取り出す“あかだしサービス券”で息子が、「やるぅ〜」ってカラカラ大笑い。

     読み直してみて、おとうさんあんまり食べていないような気がします。おなかいっぱいになったのかしら?
     フィニッシュタイムにはまちを取ってしまい、見逃し食べ損なったサーモンを見つめ悔しがる息子へ黙って手渡すおとうさんのカッコ良さ、いいですねぇ〜。

    投稿日:2013/03/18

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  • 長谷川義史さんの絵を観てるだけで楽しくなるような、そんな一冊でした。誰にでも身近な回転寿司で、ある家族の独特の食べ方が見られておもしろかったです。何か最後にオチがあるのかな…と思いましたが特になく…(笑)、この一家の回転寿司の食べ方をひたすら眺めているというような感じでした。
    回転寿司もひとつのイベントにしていて楽しい家族だな〜と思いました。

    投稿日:2022/06/12

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  • いざ出陣!!

    月に一度の回転寿司。
    これをユーモアたっぷりに、大イベントとして描いているのが面白いです。
    入店前に、家族で輪になり、ファイトオー!
    たかが回転寿司されど回転寿司。
    過剰なまでの熱の入れようが最高です。
    食べ方にも色々とルールがあるようで、これもまた面白い!
    すっごくいい家族だなぁと思いました。

    投稿日:2021/01/21

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  • 日本人ならやっぱりね!

    タイトルと表紙からこの本を読んでみたくなりました。
    子どもの頃は回転寿司にいくことが夢だったので、この内容はよぉーく分かり&とても笑ってしまいました。
    お父さんの合図もなかなかいいですが、みんなのネタのチョイスがうまい!フィニッシュにお父さんは王道もの(いいと思う)、ぼくが取ったネタはそれかぁ・・・いい選択だ!取った後の他のネタに後悔するところは大爆笑。お父さん、優しいです。ここでサイドメニューにいかないところがこの家族のいいところ。よくみんな心得てます。このチョイスが絶妙にいいので読んでいて(笑いすぎもありますが)おなかがすいてきてしまいました。
    母だけが熱くなってしまい、子どもは笑顔で見入っていました。回転寿司デビューしたばかりなのでもう少ししたら、この本の面白さが分かるかなと思いました。

    投稿日:2020/06/30

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  • 思わずおすしをとりたくなります

    長谷川義史さんの絵本が好きで借りました。
    まるでスポーツのような臨場感の中、おすしを食べていく描写はとても楽しいです。回転寿司に行ったこともない4歳の息子も絵本のおすしを夢中でとり、2歳の娘もつられてとっていました。回転寿司に行くことが、子供にとってこんなにわくわくすることなんんだと気づかせてくれます。
    ユーモラスな中に出てくる父の威厳と優しさ、母の気配りも素晴らしいです。

    投稿日:2019/04/25

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  • 思い切って悔いのないように

    家族全員の、この真剣なようすが、たまらないですね。
    月に一度の大イヴェント、まわるお寿司の日。
    お給料日と関係しているのだから、予算の問題?
    そして、普段から次は、これとあれとと、みんな計画を立てているのかしら?
    おとうさんのサインとか決まっているのですね。
    全員が一丸となって、まわるお寿司に立ち向かう様子は
    ぐふっと、笑ってしまいます。

    投稿日:2017/08/14

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  • まさか!

    お給料日に家族で回転寿司に行く様子がかかれています。
    ……が、まさか、回転ずしでおすしを食べることが、こんなにおもしろいお話になるとは!!指令をだしてくるお父さんがおもしろすぎです。
    楽しいうえに、なかのよい家族の様子にあたたかい気持ちになりました。 

    投稿日:2017/07/15

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  • なんて、大げさな。

    子供達は、長谷川義史さんのユーモアたっぷりの絵本が大好きです。そしてもちろん回転寿しも大好き。これは読まなきゃと思いました。
    パパの給料日に家族でおすしを食べに行くお話です。「ファイト、オー」と入店するなど、この家族、なんだかとても気合が入っています。
    なんて、大げさな。と思ってしまうやりとりばかりなのですが、これくらい大事に楽しめたら素敵かも。
    子供より大人の方が面白さがわかる絵本かもしれません。

    投稿日:2016/10/28

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  • すしくいね!

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、女の子3歳

    回転すしの醍醐味をみる絵本です。

    最近のまわるおすしは
    タッチパネルで出てきちゃうから
    なんか違うんだけどね。
    娘はどうしてもげたのお皿の意味がわからなかったです。
    色の違うお皿は値段が違うのだということも。
    お皿をじっと見て考えセレクト。
    この風景。
    なんだか懐かしい、そんな親の感想です。

    投稿日:2016/03/03

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