「クルトンさんとつきのパン」 みんなの声

パン屋のクルトンさんが元気がない月にパンを届けるお話です。
フカフカ美味しそうなパン、夜空に浮かぶ綺麗な月や星の絵がとても色鮮やかで綺麗！
お話も、パンを大砲で打って届けるような場面もあり、意外性もあって面白かったです。
これ、シリーズなんですね。
ただ、息子はそんなに大のお気に入りというわけでもないようですが、母親の私は結構好きです。
お話の理解は3歳でも十分できますよ。

表紙に載ってるクルトンの絵は、

とっても印象に残る顔をしています。

空の星から手紙をもらいます。

月が元気がないからパンを焼いてほしいという内容です。

人を思いやるっていうのはやっぱりいいですね。

そう思えるお話でした。

雲みたいな形の気球にのって空に行くクルトンさん。

その気球もパンでできてるので、

空から帰るとき、その気球を食べてから

ゆっくり下におります。

優しいお話でした。

可愛い絵に夢のようなお話に、５歳半と３歳半の子供たちは夢中です。でも私としては、もっと現実的に気球や星や月のことを学ばせたいので、「絵本の中だけの話だからね」と付け加えながらの読み聞かせ。
子供たちの目からは☆５つ、でも私の目からは☆３つということで、その中間の☆４つにしました。

とてもキュートな絵で不思議な世界に・・・
雲を練りこんだパンを食べて元気になるお月様。
そのパンがまたふわふわと美味しそうに描かれているので『食べてみたいね〜』と子供と話しながら読みました。

クルトンさんと星とお月様との可愛いお話です
綺麗な色合いですし子どもも飽きずに見入っています
ゆっくりとお月様のお話を読みながら
夜の眠りに誘うにはいいと思います

♪クルクルトントンクルトンパン〜
というフレーズがお気に入りの娘は
何度も繰り返して読みますが
お月様がすっかり気に入り
夜にお月様を見つけると大喜びです

絵本が子どもに与える影響に驚いた一冊でもあります
今夜もお月様が見えるといいね
と子どもと話すのもなんだか心が潤います

元気のないお月様のために
クルトンさんがパンを焼きます。

カラフルなクルトンさんの服装と、
美味しそうなパンが素敵です。
それになんとも不思議なパン焼き釜！
まるで生きているみたいです。

パンを作る時の不思議な呪文のような歌が
娘はお気に入りです。

読んだあとはもちろん、
焼きたてのパンが食べたくなります。

幼稚園の子どもたちが、「面白いから、読んで。」と持ってきてくれました。
クルトンさんは、パンやさんです。
ある夜、クルトンさんのところに、流れ星が落ちてきました。でも、それは、空の星から届いたお手紙だったのです。
クルトンさんの作るパンは、ちょっと不思議です。とっても大きなパンが、これまた不思議な形の釜から飛び出してきます。
子どもたちは大喜び。「こんな、パンがあれば、幼稚園のお友だち、みんなチョー元気になるのに。」と大絶賛でした。
明るい色遣い、クルトンさんの独特なファッションにも、ついつい引き込まれてしまいます。お話の展開を楽しみながら、おなかがいっぱいになったような気がしました。

美味しいものを食べると幸せな気持ちになって、元気が出ます。
美味しい匂いも、お月さままで届くんですね！
クルトンさんのお月さままで出張に絵本の偉大さを思います。不可能を可能にしてしまうのが魅力です。やっぱり夢があって大好きです。
お星さまたちのお月様を心配する優しさに、思いやりが素敵です。
お星様も、やっぱりクルトンさんのパンが食べたかったんですね！
パンの気球の屋根を頂いているお星さまに笑ってしまいました。
まだ続きの裏表紙に、残りのパンを美味しそうに食べているクルトンさんと、くまさん、たぬきさん、うさぎさん、りすさんたちに笑ってしまいました。みんなの役に立ってよかったと思いました。美味しいパンが食べたくなりました。

表紙の絵を見て一目で気に入ったのでこの絵本を選びました。そして、題名の描き方もとても可愛らしくてセンスを感じました。夢のある話でうっとりしてしまいました。私はパンが好きなのですが、この絵本に登場するパンはいまだ食べた事がありません。”雲を混ぜると”という文章がとても気に入りました。美味しいパンが焼ける主人公はそのお陰で人を幸せにすることが出来るので素晴らしいなと思いました。人を幸せにした後の主人公はとても幸せそうで、私まで幸せな気分を味わえました。癒される絵本でした。

うちの子はパンが大好きなのでどうかな？と思って借りてきたのですが、読んでいて上の子がパンがふくらむとこが月がだんだん変わってくるのと一緒だよ！
と言って私もやっと気がついたのですが、あまり夜外に出ないのですが月の満ち欠けを知っていてびっくりしました。
下の子はみかづきを見ると、おなかすいてるって言ってるよと教えてくれます。
絵本に教えられることが本当に多く、子どもに読んであげてよかったと思えるととってもうれしいです。
ちなみにクルトンさんの帰りの気球のパンが少しかけているように見えて、星さんが食べたかどうかいまだに子ども達ではなしあいしています