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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ねっこぼっこ」 みんなの声

ねっこぼっこ 作・絵:ジビュレ・フォン・オルファース
訳:秦 理絵子
出版社:平凡社
税込価格:\1,650
発行日:2005年04月
ISBN:9784582832624
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,513
みんなの声 総数 20
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  • ねっこぼっこ
    ネーミングもかわいいし ねっこのこどもたちもかわいく描かれています
    大地のお母さんが 春がやってくるよと 起こします

    かわいいな〜 かみがくしゃくしゃ なでつける
    自分の春の服を 縫うなんてすごいな〜 自立してる

    春 外へ出ていくと 虫たちも一緒に  森へ
    絵がとてもきれいで 緻密に描かれていて 
    夏の青空と 生き生きとしたねっこぼっこたちの顔やしぐさ

    そして・・・ 秋が来ると 大地の母さんは 
    「ねどこへおいきぐっすり おやすみ  また あたらしい 春がくるまで」

    作家の思いがこもった絵本ですね!

    投稿日:2023/03/31

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  • 季節の訪れ

    春の訪れを待ちわびたねっこぼっこたちとともに季節の移り変わりを感じることができる絵本です。
    詩的な文章とかわいらしいねっこぼっこのイラストがとても素敵で、図書館で一目ぼれして借りてきました。
    息子と一緒に読んだのですが息子にはお話よりもねっこぼっこたちの様子が気になったようで、イラストに釘付けになっていました。
    文章を理解するのは難しかったようですが、息子なりに季節の移り変わりを感じてくれたようでよかったです。

    投稿日:2016/04/16

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  • いい絵本

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    ちょこちょこといい絵本とおすすめされている絵本なので興味を持ち読みました。
    やっぱりいい絵本ですねー。ファンタジーです。
    ねっこぼっこたち(精霊なのかな?)がかわいいです。
    絵もいいなー。
    春夏秋冬、季節を感じる絵本です。

    投稿日:2015/03/22

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  • すてき・・・

    春の本を探していて、手に取りました。

    気の根っこには小さな子供が住んでいて、季節をを運んでくる。
    というようなファンタジーを
    しても情緒豊かな文章でつづられていて
    読んでいてもすごく気持ちがいいです。

    絵もとてもやさしくむ暖かい感じで
    美術作品を見ているようです。

    絵本の終わりには
    この絵本ができた、約百年前の時代風景や
    作者の人物像が解説されていて
    それをよんでからもう一度読み返すと
    また深い味わいとなります。

    投稿日:2015/03/05

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  • 説得力、あるなあ

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     一年の始まりを、土の中、木の根から起こし、
    小さな子らが自らの手で春の用意を準備する。
    仕上がると、大地の母がひとつひとつ目で見る。
    花の精、虫の精になって、ひとりひと精が土の根の中から
    外気へひとつずつ持って、出てゆく。
    祈りに似たその絵に、心がやすらぐ。
    自然とその精の子らが、一年中そこかしこに隠れている。
    見えない北風が、みんなをまた土の中へ吹きもどす・・・
    なんてやさしい、めぐりだことか。
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    投稿日:2014/12/29

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  • 季節の絵本

    とても上品な絵だと思いました。
    クラシカルな雰囲気も感じたのですが、それもそのはずです。
    100年以上前の作品とのこと。
    現在の新作絵本にはない雰囲気なので、かえって新鮮に感じられました。
    春から秋にかけて、長く楽しめるお話だと思います。

    投稿日:2013/03/09

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  • 絵画のよう

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    絵画のような絵と詩のような言葉の美しい絵本です。ドイツの古い本なのですね。
    「さあ起きなさい、子どもたち。もうすぐ春がやってくる」と大地のかあさんが呼びかけると、冬の間眠っていたねっこぼっこたちが起き出します。
    そして服を縫ったり、虫のかぶとのお手入れをしたり、せっせせっせと働く様子は、いかにもドイツの子どもらしいです。
    手に手に花を持って、虫たちと一緒に外へ繰り出すねっこぼっこ。
    春から夏にかけて生き生きと楽しむ様子がとても美しく描かれています。
    季節の移り変わりを感じ、自然を楽しみたくなる絵本です。

    投稿日:2010/03/26

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  • おとずれる春の喜び

    原作は「根の子ども」という意味らしい。東北地方の方言の「ぼっこ」をあてたとあとがきにはあるけれど、「ねっこぼっこ」とは、子どもらしいかわいい響きだなと思う。
    根の子ども、こういった発想は、あまり日本的ではないものを感じるけれど、これは、妖精なのかな?
    根っこの子だけに、茶色で地味な子どもたちが、春が来るととたんに色とりどりになり、外へ外へと出かけていく。
    春が訪れることの喜び、四季の移ろいや、自然の美しさがあふれた絵本。
    四季の移ろいなんて感じることが少なくなっているだけに、ちょっとこんな絵本を楽しむのもいいかな。

    投稿日:2010/03/12

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  • 派手さはないけれど

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    100年以上読み継がれている作品。
    最初に読んだときは、いまいちピンとこなかったのですが、繰り返し読むうちに染みてきます。四季の描写がキレイで、ストーリーも温かいです。派手さはないですが、じんわりといい本です。

    投稿日:2009/07/24

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  • ドイルの古い有名な作品。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    作者は「東プロイセン」生まれ、とありました。ドイツの有名な絵本作家です。
    作者は1881年生まれで、この絵本もドイツでは1905年ごろ出た絵本だそうで、それから1世紀以上全国的に人気のある作品だということです。(後書きに書いてありました)

    ただし、日本で翻訳されたのは、2005年なので、日本人にはなじみの薄い作品になりますね。

    優しく私的な情緒のある文章に、かわいらしく優しい絵。
    登場する「ねっこぼっこ」たちは、草花の妖精か何かみたいな存在なのでしょうか?
    うちの中(根っこのことろ)にいるときと、外の世界にいるときとでは表情も、服装も髪の色まで変えていて、細部まで、こだわりのある作家さんなのだなぁと、感心しました。

    小さな子どもにはとても読みやすい話だと思います。特に空想したりするのが好きなお子さんにはお勧めですね〜。
    漢字はあまり使われていないし、仮名もふってあるので、字さえ読めれば、幼稚園くらいからでも1人読みできると思います。

    投稿日:2009/06/30

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