新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

  • 笑える
  • 全ページ
  • ためしよみ

はるをはしるえぞしか」 みんなの声

はるをはしるえぞしか 作:手島 圭三郎
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,870
発行日:2013年05月24日
ISBN:9784864840255
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,473
みんなの声 総数 8
「はるをはしるえぞしか」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 動物たちの現実をありのままに

    冬を越すエゾシカ達の姿を描いた絵本です。
    美しく力強い版画は、幻想的なようでいて、とてもリアルです。

    「たくわえのすくない としよりや
    からだのよわいこじかは、はるまでいきられません」

    「からすと きつねが あつまってきて、・・・
    ・・・・えぞしかが しぬのを まっているのです」

    読者を子供扱いせず、動物たちの現実をありのままに綴っています。
    自然界の厳しさを知る機会はなかなか無いので、
    私も、この絵本を読んで初めて知ったことが 沢山ありました。

    長い冬を生き抜いたエゾシカたちの姿が、眩しいです。
    雪の降る季節に、家族全員で読みたい一冊です。

    投稿日:2013/11/26

    参考になりました
    感謝
    1
  • 冬を生き抜く

    越冬するエゾシカの親子を描いてあります。
    秋、冬に向けて脂肪を蓄え、厳しい冬を、天敵から身を守りながら生き抜くのですね。
    厳しい自然環境が体感できると思います。
    手島圭三郎さんの版画絵は、自然の厳しさと、生き物たちの生命力を教えてくれると思います。
    エゾシカの親子の様子が、共感ポイントでしょうか。
    小学生くらいから、冬を生き抜く姿を感じ取ってほしいです。

    投稿日:2020/05/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 厳しい冬を生きるえぞしか

    • ccさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    北海道に生きるえぞしかの親子はササを食べ、
    ササが雪の下に埋もれると、木の皮と枝を食べます。
    ふぶきのときは身体に蓄えた脂肪だけで生きるそうです。

    そんな中、お腹をすかせた小鹿が動けなくなり、群れからはをぐれます。
    きつねに狙われたりしますが、ぎりぎりのところで、
    春が近づき、雪の下からササを見つけて、食べて元気になります。

    子どもと無事に冬を越せたことにホッとしました。
    動物たちの厳しい世界を素敵な版画で描かれています。
    いきるよろこびシリーズはぜひ、子供たちに読んでほしいです。

    投稿日:2017/03/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 自然を生き抜く!

    寒い北海道の冬を生き抜く「えぞしか」のお話です。
    イラストは版画になっていて,とても素晴らしく見応えがあります。
    えぞしかを狙うカラスやきつね,春が近いのを知らせるももんがやりす。
    北海道の自然の中で生きる動物達のなかなか知らない一面が描かれていて楽しかったです!
    春の喜びも見事に表現されていて素敵でした!
    手島圭三郎さんの絵本,大好きになりました!!
    どれを購入しようか迷いながら読んでいます(笑)。

    投稿日:2015/10/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 冬が厳しければ厳しいほど

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    暖かい春は待ち遠しいですよね。自然界の厳しさをリアルに描いた本です。カラスとキツネが子供のエゾシカが死ぬのを待っているシーンなんて特に。そんな厳しい冬を乗り越えて走り回るエゾシカ達。その嬉しさが読んでいるこちらにも伝わってくるようです。

    投稿日:2015/02/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 冬を越す

    今年は、記録的な大雪になりました。
    野性の動物たちにも、さぞ厳しい冬になったことでしょう。
    冬を越せるか、越せないか・・・つまり生きるか死ぬか。
    とにかく厳しい自然の姿そのまま、描かれていたと思います。
    もうすぐ、春ですね。

    投稿日:2014/02/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 冬を生き抜くということ。

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳

    今日は立春。
    暦の上では春だけれど、これから本格的に寒くなる季節。
    昨日までの暖かさはどこえやら。
    うってかわって今日はとても寒い。
    こんなとき、春を待つ絵本を探してみました。

    手島圭三郎さんの「いきるよろこびシリーズ」の一冊です。
    極寒の地・北海道を舞台に、そこで生き抜く動物たちの姿を、
    赤裸々に版画という手法で描いています。

    北海道に生息するえぞしか。
    秋に沢山食べて脂肪を蓄え、冬に備えます。
    それでも、雪が積もり、食べるものがなくなると、
    からだに蓄えられた脂肪だけで生きていかなければなりません。

    だから、蓄えが少ない年寄りやからだの弱いこじかは、
    春まで生きられないのです。

    お話は、群れから離れた親子を中心に進んでいきます。

    あまりにも厳しい現実に、涙が出そうになるほど、
    生きるって大変なんだって思いました。
    それだけに、厳しい冬を何とか乗り越えることができた時は、
    ホッとしました。

    子じかは、きつねから守ろうとする母じかの強さを知ります。
    子じかは、そうしていろいろなことを学びながら、
    冬を生き抜いていく術を学んでいくのでしょう。

    そうして、厳しい冬を生き延びたものだけが、
    春の喜びを味わうことができるのでしょう。

    嬉しくて、嬉しくて・・・

    元気に飛び回るえぞしかの姿が見えてきます。

    投稿日:2014/02/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 自然界の厳しい冬が見えました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    この作品は2013年5月発行ですから、かなり新しい作品です。
    手島さんの版画絵のシリーズも結構な冊数になってきました。
    北海道に生きる動物たちの生きざまを色々な面から見せていただけるので、その作品も見ごたえがあります。

    今回は鹿の親子のお話でした。
    群れから脱落してしまった鹿の親子が、
    厳しい冬を何とか乗り越えることができたので、ホッとしました。
    この子鹿が大人になったお話も読んでみたいです。

    投稿日:2013/09/16

    参考になりました
    感謝
    0

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / バムとケロのにちようび / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット