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くわずにょうぼう」 みんなの声

くわずにょうぼう 文:谷 真介
絵:赤坂 三好
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,175
発行日:1992年
ISBN:9784333015610
評価スコア 4
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みんなの声 総数 7
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  • 読み比べ

    「くわずにょうぼう」のお話は、赤羽末吉さんが絵を描いた本が有名かと思いますが、こんなユニークなくわずにょうぼうがいたんだ!と嬉しくなりました。
    ユニークだけど、怖いことは怖いです。
    赤羽末吉さんの絵とは、また違った味わいですが、こちらの絵もまた、お話にあっているなと思いました。
    このお話を読むと、端午の節句と菖蒲の関係がわかります。
    5月近くになったら、読み聞かせで読んでみたいと思いました。

    投稿日:2020/03/10

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  • 菖蒲湯のいわれ

    本来「くわずにょうぼう」は怖いお話だと思うのですが、赤坂三好さんの描く女房はユーモアたっぷりです。
    むしろけちんぼうの七べえさんの、性格の悪さが強調されたような絵本に感じました。
    節穴からおゆお嫁さんを覗く姿、菖蒲の茂みでお尻だけ見えているところと小心者が強調されているのに対して、女房さまは肝っ玉がすわって豪快です。
    それだけになんだか可愛そうに思えました。
    危うく節句に因んだお話だということを見のがしそうでした。

    投稿日:2020/01/09

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  • 嫁の正体は・・・

    ある村に、けちんぼの七べえという男が住んでいました。
    ある日、七べえはお月様に「めしを食わぬよめが欲しい」と頼みました。するとあくる日、七べえの前にかわいい娘が現れます。
    「わたしはめしも食わずによく働きます」と。
    ところがその女は額に口を持つ、恐ろしい山んばだったのです。

    娘も学校でこのお話を読んでもらったことがあるらしく、『めしくわぬよめ』というタイトルで、だいたいお話は一緒みたいですね。
    山んばの気迫が恐ろしいです。
    しかしやはり、あまりにケチはよくありませんね。
    飯を食わずによく働くなんて有り得ないんですから・・・。
    『こどもの日』のいわれも解説されていて勉強になりました。

    投稿日:2012/10/27

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  • 菖蒲

    「行事むかしむかし」のシリーズで、5月の絵本だったので読んでみましたが、タイトルや表紙からは「どこが5月なんだろう?」と思ってしまうくらいに、季節感を感じませんでした。
    ところが、最後の最後になってから、菖蒲の魔よけが。
    なるほどー、と納得です。
    子供の日の菖蒲湯の由来がわかりました。
    「こいのぼり」に注目した絵本はたくさんあるのですが、菖蒲にまつわるお話がわかる絵本は、こちらの作品しかないのでは。

    投稿日:2012/05/14

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  • 行事むかしむかし・五月

    行事むかしむかし話の五月の節句の話「くわずにょうぼう」です。

    五月五日の端午の節句に菖蒲湯に入る由来がわかりやすく画かれていて

    とても学べる絵本でした。大変なけちんぼの七べえさんは、めしを食わ

    ぬ嫁さんが欲しいとお月様にお願いしたところ、念願叶ったのですが、

    本当のところは隠れて大飯ぐらいのやまんばだったのが怖いです。大き

    な握り飯を50個も作って口ともう一つの頭の上の口にも握り飯を投げ

    込んで絵は面白そうに描かれているのですが、身震いしてしまいました

    やまんばは菖蒲のとがった葉っぱの先で両目を突き刺してしまったので

    そのお陰で七べえさんは助かったから菖蒲湯に入る意味もわかりました

    行事の由来はやっぱり知ってよかったと思いました。

    投稿日:2011/10/08

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  • ご飯を食べずよく働く女房が欲しいと願うから、山姥に食べられそうになるのではないでしょうか? 菖蒲の葉で目をつかれ、山姥だけが死んでしまうのは可愛そうだと思いながら読みましたが、小学1年生には額にも口がある顔やストーリーがちょっと怖かったみたいです。 せっかく5月5日の端午も節句を前に菖蒲湯の由来話の一つを聞いてもらおうとしましたが、菖蒲湯って聞いたこともなかったらしく、説明に苦労しました。折り紙で作っていた花菖蒲の葉っぱで説明しましたが、菖蒲湯の菖蒲と花菖蒲は違いますよね。それより、怖い思いをして桶屋さんは懲りたのでしょうか? やけに桶屋さんに腹が立ちました。

    投稿日:2008/05/08

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  • 菖蒲の魔よけ

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    ちょっとユーモラスなよめさんの絵ですが、実はよく見ると山んばなんですね。赤坂三好さんの絵は、怖いと言うよりおもしろい。(ごめんなさい)
    でも、それでだまされちゃいけない。
    内容は、とっても怖かった。(娘談)

    行事むかしむかし・五月(節句のはなし)と、副題がついていたので、今の季節にぴったりと思って借りてきました。
    こどもの日といえば、武者人形を飾ったり、こいのぼりをたてて祝うことが知られていますが、この季節、菖蒲湯につかって、家や身体につく邪気を祓ったりします。
    このお話は、そのとがった菖蒲の葉が、山んばを追い払ったということが書かれていて、その由来を教えてくれました。

    このように、日本独特な風習や慣わしは、絵本などを通じて子供達に教えていくことは大切だと思うし、しっかりと伝えていきたいと思っています。

    文句いい娘の一言・・・七べえさんは助かったけど、(次のページに)七べえさんがいないじゃん。どこ、いったの?(いきなり)子供達がいるし。わかんない。

    確かに話のつながりかたが、娘にわかりづらかったのかな。

    投稿日:2006/04/30

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