リスとお月さま」 ママの声

リスとお月さま 作・絵:ゼバスティアン・メッシェンモーザー
訳:松永美穂
出版社:コンセル
税込価格:\1,760
発行日:2007年02月
ISBN:9784907738464
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 27
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  • 可愛い過ぎるキャラクター!

    リスはびっくりして目をさましました。
    お月さまがリスのいえにおっこちてきたからです…

    とにかく面白い&可愛い!
    思い込みが激しく想像力豊かでおばかさんなリス。
    ボーっとしていて人のよいハリネズミ。
    マイペースだがあわてんぼのヤギ。
    登場するキャラクターはみな人間味(?)があって魅力的。

    間に挟まれるリスの想像シーンがまた妙にリアルで笑いを誘う。
    低年齢の子にはわかりにくい構成かもしれないので、小学校中学年くらいから。

    鉛筆画の細い画面の中、のっぺりした黄色の「お月さま」が良く映えて印象深い。
    とぼけた内容に合った名訳。

    見返しから裏見返しまで話がつながっているので、見逃しのないように。

    投稿日:2010/08/28

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    2
  • 泥棒と一緒に牢屋に入っているリスの表情の

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    何とまあ可愛らしい事。牢屋の中には犯人用とリス用のトイレがちゃんと一つずつあります。しかしこの犯人、何をしているかと思ったら、刺繍…ですか…?鉛筆で描かれた絵が繊細で素敵。結局これはお月様ではなく何だったの?チーズ?面白い。笑

    投稿日:2015/03/13

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    1
  • 鉛筆でデッサンしたような白黒ベースの絵に、色はお月様の黄色、とてもシンプルな絵で、一見、大人っぽいので、8歳の娘には分かりにくいかな?と思いきや・・・、そんな心配はどこえやらで、何度も読み返すくらい、気に入って読んでいました。

    リスがお月様どろぼうと間違われやしないかと焦っている現実の場面と、もしどろぼうと間違われて捕まって牢屋にはいることになったら。。。と想像する場面が交互に出てくるのですが、これが、おもしろい!

    一緒に牢屋に入っている想像上のおじさんの様が毎回変わったり、牢屋内の備品が微妙に変わっていたりと、シンプルで大人っぽい絵の中に、ユニークな話の内容、展開に、親子で楽しめました!おしゃれなだけじゃなくて、内容も楽しめる絵本、いうことなしです!!

    投稿日:2015/03/03

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    1
  • リスの妄想シーン

    『リスとはじめての雪』でこのリスとハリネズミとクマたちに出合ってから、私がハマってしまって、シリーズの他の絵本も探して読んでいます。
    こちらもまたリスの可愛い勘違いから、お話が進みます。途中、リスの妄想シーンでろうやに入ってしまう場面があるのですが、これがまた傑作。いろいろと想像してはニヤリです。
    絵がたくさんのことを語っているので、1ページ1ページゆっくりめくりながら、楽しむと良いと思います。はじめて読んだ時は、表紙の見返し部分を飛ばして読んでしまったのですが、ここでおつきさまの正体がちゃんと描かれていたんだ!とあとから気がついてビックリでした。

    投稿日:2014/02/12

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  • 数回読むと笑える

    2年生の9月の読み聞かせの絵本を探していて借りた本の一冊です。

    ある日、朝起きると、リスの家の前の木に大きくて黄色な丸いお月さまが落ちていました。
    どろぼうだと思われてろうやに入れられてしまうと思ったリスは、そのお月さまをどこかへやろうと考えます。
    ここからお話が展開して、ハリネズミ・ヤギ・ネズミが出てきます。
    お月さまはどうなるでしょうか?

    1回目を読んだ所では、「これは向かないな・・・」と感じました。
    とにかく絵がリアルすぎますしほんわかしたお話ではありません。
    が、2回目を読んだら、何と笑えました。
    良く見ると、どうしてリスの家にお月さまが落ちてきたのかが見開きから絵だけでお話は始まっていました。

    動物達が出てくる度に「どうしよう・・・」と、ろうやの絵。
    このろうやのモノクロが効いています。他のページもとてもシンプルな色使いで派手ではありません。

    一番びっくりしたのは、沢山のネズミの絵でした。ある意味気持ち悪い・・・。

    これは小学校高学年からなら分かると思います。

    投稿日:2013/09/10

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  • みんな、つかまるなんて

     専門店に行ったらあるかもしれませんが、ふつうのスーパーではお月さまサイズの、「これ」はなかなか見かけませんね、、、。
     お月さまをとった罪でつかまってしまう。リスの想像力に笑ってしまいました。刑務所の中の様子を、よくわかっているのがなんだかほほえましいです。仲間たちも、みんなつかまってしまうのでしょうか、、、。
     空にもどったお月さまは、あしたから、どんどんおおきくなる三日月です。ほのぼの笑える終わり方がいいなと思いました。

     いきいきと描かれたモノクロの動物たちと、鮮やかな色のお月さまとのコントラストがおもしろいなと思いました。

    投稿日:2012/12/03

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  • 絶妙のユーモア

    表紙のまんまるな月に誘われて、手に取りました。

    表紙をめくると物語の始まりの情景が描かれています。
    「リスはびっくりして目をさましました。お月さまがリスのいえにおっこちてきたからです…」
    なるほど、そういうことか。

    甘くない絵で描かれる、その後の顛末がとにかく面白いです。
    硬派な絵だからこそ生まれるユーモアなのでしょうか。とにかく、表情豊かで、絶妙に面白くて、いくつかのページでは「プッ」と吹き出してしまいました。

    手元において、時々読みたくなるような一冊でした。

    投稿日:2022/09/09

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  • リスとお月様!!

    お月様に似合う動物は、うさぎかたぬきという印象が強かったので、「リスとお月様」というコンビはどこか新鮮にも思いました。
    家にお月様が落ちてくる、これは確かに相当びっくりしますよね!!(笑)
    可愛くて面白いリスさんのお話です。
    リスもお月様も秋にぴったり、秋の読書にお勧めですね。

    投稿日:2020/09/29

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  • 見返しが肝心です!

    9月の読み聞かせの本を探していた時に、タイトルに「お月さま」とあったので、何気なく図書館から借りてみたので、まずは子供たち(4歳と8歳)に読んであげる前に目を通してみたのですが・・・これがとても面白い!!

     まずは、表紙をあけて見返しの部分からストーリーは始っています。
    ここが肝心!!
     ここをゆっくり見せてからお話に入らないと、お月さまの正体がわかりません。

     あるあさ、 お月さまがリスのいえにおっこちてきて、それを見たリスくん、ぼくのところにお月さまがあるのがみつかったら、どろぼうだと思われて、つかまってろうやに入れられるのでは・・・と想像してしまいます。
     この突飛な想像と次のページのろうやの絵でクスッときてしまいます。
    なんとかしようと奮闘するリスがかわいらしいです!

      ろうやの絵の部分が遠くからでは分かりにくいかなぁ・・・と思うので、大勢の読み聞かせよりも、おうちでゆっくり2、3人で読む方が楽しめるかな・・・と思いました!
      



    投稿日:2012/09/30

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  • 繊細な絵と穏やかなお話・・・ではありません!

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    美しい表紙に魅かれて手にとりました。
    でも、まじめなお話を予想したらしい息子達(私もですが)は気が乗らず、
    初めは私一人で読みました。

    そしたら、いい意味で予想を裏切る、楽しくてちょっとシュールなストーリー。
    一生懸命になればなるほど、どうにもならない状況にはまっていく動物たちがもうおかしくて、
    肩をプルプル震わせて読みました。

    落ちてきたお月さま。
    誰かに見られたら、月を泥棒した罪で牢屋に入れられちゃう!と思いこんだリスは、
    ハリネズミとヤギも巻き込んで、お月さまをどこかへ動かそうと奮闘するのですが・・・

    動物たちの動きや表情が生き生きと伝わるリアルなデッサンが魅力的。
    牢屋の場面では、そこここにクスッと笑える箇所が描きこまれています。

    その後、私が何度も読んでいるのを見た息子達が読みたくなり(そういうものですよね)、
    改めて読み聞かせました。
    子どもには少し難しいかなと思い、迷いつつも
    見返しに描かれた「黄色いもの」や、
    リスが想像する牢屋のページは少し言葉を足して読みました。
    牢屋の場面になるとクックッと笑い声が漏れ、楽しんでくれたみたい。

    大人向けな絵本かなとも思いましたが、
    この楽しさを子どもにも伝えてあげたいなぁ。
    広い場所での読み聞かせというより、
    家でゆっくり読むのがおすすめです。
    あれ?と思ったら、見返しと裏見返しを見てくださいね。

    投稿日:2011/09/03

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