図書館で息子が手に取ったので借りてきました。
かとりせんこうの煙がもんもんと出て、
蚊がぽとん、花がぽとん、おじさんのめがねがぽとん、
さるも木からぽとん・・・意外なものが落ちていきます。
そして最後は燃え尽きるかと思いきや、「じゅっ」。
音の響きを田島さんの独特な絵で楽しめます。
ぽとんぽとん、と落ちていくところでは
なにやら神妙に聞いていた息子でしたが、
最後に蚊取り線香に水を垂らすところで笑顔になりました。
花火で火をけして「じゅっ」となる事を知っているので、
そこは理解できたようです。
そういえば、本物の蚊取り線香、見せたことなかったかも・・・。
知っていないと、面白さが分からないかもしれませんね。