てぶくろがいっぱい自信を持っておすすめしたい パパの声

てぶくろがいっぱい 作:フローレンス・スロボドキン
絵:ルイス・スロボドキン
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年11月
ISBN:9784033480909
評価スコア 4.55
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  • 思いやりがいっぱい

     双子の兄弟ネッドとドニ。
     ある日、ドニーは赤い手袋を無くしてしまいます。するとその話を聞いた近所の人たちが次々に,赤い手袋を届けてくれます。

     小さな町の人たちの親切が,うれしくなります。二人は,たくさんの赤い手袋を元の持ち主に返すため、裏庭にロープをはって手袋をつるすのですが,その二人の思いやりもうれしくなります。

     人々の手で次々に届けられる「赤い手袋」。それは,町の人たちの「善意」の象徴のようです。
     片方だけの手袋では,あまり役に立ちませんが,みんなで集めれば,大きなものになり,そして,いつの日か誰かの役に立つ。
     赤い手袋で,心まで温かくなる絵本です。

    投稿日:2011/05/28

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  • 和やかな生活の風景

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    ドニーがなくしたてぶくろは一つだけなのに、ぞくぞくとあつまる赤いてぶくろ。近所の人たちが届けてくれるのです。
    みんなが片手に赤いてぶくろをつまむように持って、行列になってドニーの家に届けている様子がなんともおかしい。
    集まったてぶくろを元の持ち主が見つけられるよう、裏庭にものほしロープをはって、てぶくろをつるします。
    広々とした庭の大きな木と木の間に、たくさんの赤いてぶくろがぶら下がっているのは壮観です。
    みんなが自分のてぶくろを見つけ、最後に残ったてぶくろ一つ。次の冬まで大切にしまっておくところがステキです。

    近所の人たちが忘れ物を気軽に届けたり、探しにいくことができる、そんな和やかな暮らしの風景と、たくさんの赤いてぶくろが行ったり来たりするところがとてもおもしろく感じられると思います。
    淡い色と柔らかい絵が、このおはなしのほのぼのとした雰囲気をいっそう引き立てています。

    投稿日:2009/03/04

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