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こんとあき」 その他の方の声

こんとあき 作:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年06月
ISBN:9784834008302
評価スコア 4.87
評価ランキング 39
みんなの声 総数 453
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35件見つかりました

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  • 1番ドキドキした絵本

    • くららさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    小さい頃に読んだときのことを、今でも鮮明に覚えています。

    この絵本ほどドキドキした絵本は他にありません。

    子どもながらに、「電車が行っちゃうー!」とか「こんのしっぽがー!」とか「犬に連れて行かれて大変だー!」とか、鳥取砂丘の存在を知らなかった私は「この2人は外国まで来てしまったんだろうか・・・」とか、そういうことを色々考えさせられる絵本でした。(笑)
    「電車で外国に行ったはずなのに…どうして歩いて日本のおばあちゃんの家まで行けたのだろう…」など、色々と想像力を働かせた思い出があります。

    いつも健気に「だいじょうぶだいじょうぶ」と口にするこんや、最初はこんに守られてばかりだったのに、弱ったこんをおんぶしておばあちゃんの家に辿り着くあきちゃんを見て、とても勇気付けられたことも覚えています。


    とにかく、「小さい頃読んで好きな絵本は?」と聞かれたら、この『こんとあき』を真っ先に挙げるほど、小さい頃の私にすばらしい影響を与えてくれたと思います。

    お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんに、是非小さい子に読ませてあげてほしい本です。

    投稿日:2009/10/16

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    5
  • 自分の子供にも読んであげたい

    小さい時に母から読んでもらってからずっと大好きで、今も時々読んでいます。子供の頃は最初絵がリアルなのが面白くて見てましたが自分で読めるようになると【こんとあき】の大冒険が楽しくてよく読んでました。
    読み終わった後に暖かい気持ちになれる絵本だと思います。

    投稿日:2008/04/06

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    4
  • 小さな冒険

    女のコ”あき”が、一人で、いえ、ぬいぐるみのきつね”こん”電車に乗って、旅にでかけます。
    その最中に起こる、ささいな、いや、一人旅(二人旅?)する小さな女の子にとっては、とてもドキドキするような事件が起こります。

    聞き手の子どもたちは、女の子と同化して、自分に起こったこととして、ドキドキしながら聞いています。
    ”あき”と一緒に旅をしているのですね。

    投稿日:2017/10/06

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    2
  • 小さいような大きいような愛と冒険の物語

    • 母グマさん
    • 40代
    • その他の方
    • 京都府
    • 男の子11歳、女の子9歳

    ほんとうに大切なものって何?


    思いを込めた手仕事。

    待つということ。
    一緒にいるということ。
    形あるものは古びて壊れるということ。
    思い切って旅立つこと。

    出会った人の親切に感謝すること。
    とりあえずご飯は食べるということ。
    よりみち。

    友だちを救うこと。
    傷ついた友だちをいたわること。
    信じる人を頼ること。

    にこにこすること。
    おふろに入ってあったまること。

    家に帰ること。


    こんとあきとおばあちゃんが、この本で教えてくれるすべてが
    人間が豊かに生きるために必要なものばかりではないですか?

    林明子さんは、何故ぬいぐるみをきつねにされたのでしょう?
    きつねは何故「さきゅうまち」から来たのでしょう?
    大人になって、子どもに本を読んであげられる立場になって
    この本を開くたび、ふと思い出すのです。
    星の王子様に「ほんとうに大切なものは目に見えないのさ」と教えた
    あの砂漠のキツネのことを。

    投稿日:2010/11/14

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    2
  • 理屈ではない心地よさ

    林明子の絵本に出てくるこどもは、どの親も自分の子のようだと思う、という話をどこかで読みました。身近なものを大切そうに描くところも、林作品の魅力のひとつだと思います。そして読むや魔法がかかり、どの子もどの子も、あきと一緒にどきどきし、こんと一緒に自分に大丈夫と言い聞かせ、こんが犬にさらわれるとそれは痛ましい表情をし、最後はこんとあきと一緒に、それは安心したかわいい笑みをうかべます。私の周囲にも幅広い年齢層に、この本のファンがいます。

    投稿日:2003/09/24

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    2
  • 林明子さん大好きです。

    • なぁちさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    子どもの頃から大好きでしたが、大人になり改めて良さを感じています。

    とても暖かいですね。
    林明子さんの絵は 黄色の使い方が素晴らしいと思います。

    だいじょうぶ、だいじょうぶ…こんのセリフが印象的です。

    おばあちゃんの安心感や、お風呂に入った時の あきの表情がたまりません!

    投稿日:2011/11/17

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    1
  • 優しい気持ちで・・・

    こんとあきがおばあちゃんちに行くとき、たくさんのアクシデントが起こりますが、お互いを思いやる優しい気持ちで乗り越えていきます。
    思いやりの心が育つ絵本だと思うし、とても心が温まるお話です。
    きつねのこんがとてもかわいいです。

    投稿日:2008/02/22

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    1
  • 思い出の本

    私が幼い頃母がプレゼントしてくれました。それ以来ずっと大切にしてる本で、また林明子さんが絵を描いている「今日は何の日?」もとても楽しく興味が沸く絵本です☆

    投稿日:2007/02/11

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    1
  • こん ごくろうさま

    たくさんの方が感想を書かれている絵本ですね。

    林 明子さんの絵が まる 楕円の中に優しいタッチで描かれています


    こん ぬいぐるみのきつねの名前で あきのおばあちゃんが作ったのです 
    あかちゃんの あきより大きいこん あきの成長をうまく描かれています
    なんと 二人で電車に乗って 砂丘のおばあちゃんのところへ行くの、こんが 駅弁を並んで買ってる絵が とても懐かしい光景で  後ろに並ぶ こんはかわいい!  頼もしいな〜 しっぽはさまれて痛かったでしょう


    砂丘を歩く二人が同じような格好で かわいくて 微笑ましい姿です。

    びっくりしたのは 犬にくわえられて連れて行かれたこん(あっ たいへん こら! 犬を追いかけていきたい気持ちになりました)
      

    読んでいるうちに お話の世界に引き込まれている私でした。

    おばあちゃんの 家にやっと着いて 抱きしめられた二人 涙が出そうでした
     
    おばあちゃんと 孫のあき こんの おふろの気持ちよさそうなこと

    ドラマあり ホロリとさせられる 優しいお話でした

    たくさんの人に愛されている絵本に触れることができて 嬉しいです!

    投稿日:2006/09/24

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    1
  • 大好きなぬいぐるみ

    • コルクさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    おばあちゃんから、赤ちゃんのおもりをするよ作り出された、ぬいぐるみの「こん」。
    そして大好きな「あき」。
    ずっと一緒にいたため、古くなってしまったこんを、おばあちゃんのところに行って直してもらおう!
    こんとあきの長い冒険が始まります。

    最初のピンチである、お弁当のシーンからダメでした。
    お弁当を買いに行って、帰ってこなかったこん。
    あきが心配で見に行くと、ドアに挟まってしまっていた!
    「だいじょうぶ、だいじょうぶ。おべんとう、まだあったかいよ」と、こん。
    そういうことじゃないだろー!(泣)
    大好きなあきを心配させないために「だいじょうぶ」といい続けるこんは、けなげで可愛すぎる!
    数々の困難を乗り越えて、無事おばあちゃんのところへ辿り着けた時は、本当にほっとしました。
    (けっこう悲しいラストも覚悟していたので…)

    こんが本当にかわいいです。ぎゅっとしたくなります。
    ぜひ一匹欲しい!笑
    図書館に、こんのぬいぐるみが置いてあるのですが、その前を通るたびに頭なでたりしちゃってます☆

    小さい頃は、大好きなぬいぐるみには本当は命が宿っていると信じていました。
    生きていないものにあんなに愛情を持てるって、素敵なことだったんだな。なんて。
    そんな純な(笑)気持ちを思い出させてくれた絵本です!

    投稿日:2006/08/16

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