すごくきれいな線で描かれる絵本作家さんです。
言葉(文)は少なくて、『絵』でその世界を見せてくれます。
1つ1つの風景が昭和30年から40年くらいの風景で、今の人にもわかるような感じでいうと、『サザエさん』に出てくるような街並みや家、子どもたちの服装が懐かしいです。
私も子どものころ近所の子たちとなりきり遊びやりました。
(年齢がばれてしましますね〜(^^;))
瓦屋根や木でできた電柱。昔は当たり前にあった縁側。
こういうブロック塀もよくありましたね〜。それに、家の横の溝(ちっちゃな用水路といえば聞こえはいいかも…)。
ノスタルジーを感じる作品でした。
これって、今の子どもたちに薦めて楽しいと思ってくれるか、ちょっと不安です。
もしかしたら、昔子どもだった30代以上の方の方が気に入ってしまうかもしれません。